読書で語学学習「7カ国語をモノにした人の勉強法」橋本陽介

7カ国語をモノにした人の勉強法外国語一般
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著者である橋本陽介氏の言う、7カ国語とは、
日本語、中国語、
英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、
ロシア語
です。
橋本氏の言う「モノにする」というのは、
その言葉を「母語のように話す」
ということのようです。
これを、橋本氏は
「外国語モードに入る」
とおっしゃってます(同書16ページ)

橋本氏の勉強法は、つまるところ、
「周囲の世界と言葉を結びつける」訓練であり、
短期集中で、読む・聞く・話すを実践せよ、
ということでしょう。

我輩が、今開いているページには、
「耳をつくる」
と章立てされており、

音声の体系が頭に入ると、不思議なことに、あれほど頭に入らなかったロシア語の単語もするする暗記できるようになりました。この点は本当に強調しておきたいところです。とにかく、死ぬほど音を聞くのが大切です。
私が「ロシア語ができるようになった」というのは、音声と世界との結びつきが完了したということです。
(同書205ページ)

とあります。

橋本氏の語学学習のきっかけは、高校2年生の時に、
中国の古典文学に興味を持ち、
世間の英語第一主義に反発する意図もあって、
NHKのラジオ講座で中国語を独学で勉強し始めたことだそうです。
そして、高校3年生の夏休みに、40日間、北京に短期留学したことが
契機となったようです。
最初は、右往左往したものの、結局、

気がつくと、夏休みの後半には中国語で話すことができるようになっていました。
外国語で話すということは、こういう感覚なのだということが、このときにつかめたのでした。すると、それまでの英語から始まった自分の語学学習の方法が、まったくダメなものだったということがわかりました。
もちろん、わずか40日間で身についた語彙(ごい)や表現の絶対的な量には限りがあったわけですが、言語を学んでいくコツというか、観念のようなものができあがったので、それからも中国語の能力はどんどん伸びました。
この北京での40日間がなかったら、私は何年勉強しても上級レベルに上がることができないままだったかもしれません。このキッカケがなければ、何十年勉強しても、一緒だったと思います。
(同書5ページ)

以前、我輩も
「現地の刑務所に入るのが、言語学習においては究極の早道ではないか」
と書いたことがあります。

英語の勉強方法 そして、英語の次は?
1.我輩の英語力我輩の英語力はどんなものかと言うと、資格は19歳か20歳の時に取った英検(英語検定)2級だけ。TOEICとかTOEFLとか受けたことないです。ネイティブでない外国の方との会話は、旅先で使う分には、自分では十分...

やはり、切羽詰まって、周囲の世界と言葉を結びつける必要性が、
人間の言語能力を引き出してくれるのでしょう。

橋本氏は、新しい外国語の習得について、

急げば1年、そうでなくても2年あれば十分に日常会話がこなせ、文章も読みこなせるようになります。多くの人はこれを特殊な能力のように思っていますが、それは誤解です。勉強の量と質が違うのです。できるようにならない人は、同じ時間学習するにしても、ダラダラと少しずつやっています。
(同書207ページ)

と書いてます。
これは、我輩には、耳が痛い。
セルビア語を、3年間、毎日75分間、勉強して、
未だ、幼稚園生レベルの会話しかできない我輩は、
おそらく勉強法を間違っているのでしょう。
語学学習に限らず、
20年間、弁護士目指して司法試験に挑戦してダメだった
我輩は、基本的に勉強方法のどこかを間違えているのでしょう(笑)。

橋本氏の英語の学習方法を、少し抜粋してみましょう。

英語の学習法も同様です。私が英語をまともに勉強しはじめたのは、大学3年生、北京に長期留学をしていたころのことです。高校時代はまともに英語を勉強していなかったため、その時点での私の英語力はきわめて低いものでした。高校受験は厳しかったので、だいたいの文法と単語は知っていましたが、中学生に毛の生えた程度といってよかったでしょう。
秋に留学にきて、半年が経過した冬休みのことでした。中国では旧正月を挟んだあたりが長期の休みになりますが、周りの留学生仲間はほとんど帰国してしまい、すっかり退屈してしまいました。寒さが苦手なので、極寒の北京では外に出ることもできません(まぁ、私は気候がよくても外にはあまり出ませんが)。テレビも大しておもしろくないし、1日じゅう中国語の本を読んでいるのも飽(あ)きてしまいました。
そんなとき、大学内のスーパーに売られていた「フレンズ」というタイトルのDVDと偶然出会いました。日本でも放映されていたテレビドラマですから、ご存知の方も多いでしょう。きわめてくだらない内容のコメディーです。どうせ暇なので、英語の勉強でもしようと思い、買ってみることにしました。
最初のうちは、英語の字幕を追いかけるのに精一杯なほどで、何度もくりかえして見なければ意味さえわかりません。ところが、1シーズン、24話分を見終わるころには、なんとなく英語のリズムがわかってきました。
そして、気がつくと、完全にこのドラマにはまってしまったのです。作品との相性が良かったのでしょう。当時、「フレンズ」はちょうど10シーズン目に突入していたころで、9シーズン分のDVDをすべてまとめて購入しました。先が見たくて仕方がないので、視聴量はどんどん過激になり、1日4,5時間見ている日もありました。
2週間もしたころでしょうか。驚いたことに、突然英語がスラスラ聞き取れるようになっていました。もはやストップすることなく、通して見ることができるようになっていたのです。1ヵ月もたつころには、相当に自信がついていました。
長期休みが明けると、新たなトルコ人のルームメートがやってきました。そしてこのトルコ人も、私の見ている「フレンズ」にはまってしまったので、よく2人で見ていました。彼もあまり英語はうまくなかったのですが、しだいに「フレンズ」の語彙を駆使して話すようになりました。2人とも中国にいながら英語を短期間で習得したのでした。そして帰国してからTOEICを受けると、リスニングは満点近いスコアを取れました。
音声がつかめてくると、単語や文章表現の記憶も飛躍的に向上します。外国語が話せるようにならない、聞きとれないという人は多いですが、やはり聞いている量が圧倒的に足りません。
耳から入ると言えば、有名なゴルフ選手が宣伝している英語教材を思い浮かべる人も多いでしょう。この教材は、「聞き流すだけで英語ができるようになる」と喧伝(けんでん)していますが、「聞き流すだけ」で外国語を習得できることなど絶対にないと思います。少なくとも私は、興味を持って集中して聞かないと、覚えられません。
(同書45ページ)

続けて見たくなるようなDVDを教材として選べば、集中して長時間、大量の話し言葉を聞くことができます
(同書47ページ)

ということで、
橋本氏も英語学習のとっかかりとして、
英語字幕付きのDVDを見ることを勧めておられます。
さすがに、最初から英語の字幕なしでは、ストーリーさえ分からず、
無理があると思います。

この本を読んで、我輩も、
アメリカのTVシリーズ物を集中して、
大量に観てやろうと、企んでおります。

勉強でも、なんでも、やっぱり続ける事が大切だと思う。
ただ、続ける中にも、工夫は必要ということやね。

[aside type=”normal”]あと、我輩自身を振り返る中で、
やはり、焦ってはダメやね。
楽しんで続ける中で、あとから成果がついてきた。
知らず知らずのうちに、上手になっていた。
というのが、上手い勉強方法であるような気がしてきた。[/aside]

それでは、また。

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