英語の勉強方法 そして、英語の次は?

Teodra and her dog 英語
Teodra and her dog

1.我輩の英語力

我輩の英語力はどんなものかと言うと、
資格は19歳か20歳の時に取った
英検(英語検定)2級だけ。
TOEICとかTOEFLとか受けたことないです。

ネイティブでない外国の方との会話は、
旅先で使う分には、
自分では十分出来てると思う。
特に不便は感じない。

ネイティブの外国の方との会話は、
あんまりしたことないけど、
友好的な雰囲気の中でなら
問題ないと思う。
向こうもこっちがノンネイティブだと分かるから、
そんな難しい表現は使ってこないはず。
ただ、ノンネイティブよりも早くしゃべりそうだから
耳が慣れるまでちょっと時間が必要かな。

映画は、字幕(英語)なしで、何とか
ストーリーについて行けるぐらい。
複雑なミステリーとかは、字幕(英語)なしだと
ちょっと難しいかな。
逆に言えば、英語字幕さえつけてくれたら、
どこの国の映画もストーリーは終える。
ただ、英語字幕を付けてくれても
その映画をちゃんと理解したかどうかは、
また別問題。
だって、たとえば、セルビア映画、
セルビアの人にしか分からないであろう
皮肉とかジョークが多すぎる!

我輩の場合、
留学のためにTOEFLのスコアが必要とか、
就職のためにTOEICのスコアが必要とか
いう状況ではありませんし、
仕事で英語を使ったこともありません。

DMM英会話とか、ネイティブキャンプといった、
オンライン英会話スクールの講師の先生方とは、
全く快適に会話できる。
だって、彼/彼女らは、日本人英語にメッチャ慣れてるし、
給料もらってる関係上、
会社から接客についての指導もあるだろうから、
とても丁寧。
我輩が、多少、変な表現使ったとしても、
全然笑顔で分かってくれる。
向こうもやさしい英語で言ってくれる。

結局、我輩の英語力は、
ブロークンで、正確でない英語だけど、
我輩的には問題なくコミュニケーションを取れるレヴェルです。

2.我輩のおススメする英語勉強法

(1)もし、会話したいなら

もうこれは、ひたすら、実際に会話するしかない。
水泳や、野球や、サッカーと一緒で、
頭でいくら理解しても、
実際にやってみなきゃ、絶対にうまくならない。

これは、英語じゃなくて、セルビア語の話なんだけど、
初めてセルビアに行った時、スーパーで買い物して、
レジでお姉さんが
「500ディナール」
と言ったんだけど、
この「500(pet sto)」が聞き取れない。
もしお姉さんが、紙に「500」はもちろん、
「pet sto」と書いてくれたら、
我輩は一瞬にして理解したであろう。
しかし、この簡単なセルビア語ですら、
セルビアに来た当初は、聞き取れなかった。
耳が働かないんです、セルビア語に対して。
単語帳で単語を何度覚えたって、
それは読解の訓練にはなるだろうけれど、
決して耳は鍛えられない。

もし、あなたが英語の文章を読みたいのであれば、
英語の文章を読む訓練をするべきだし、

もし、あなたが英語の歌詞を聞き取りたいのであれば、
英語の歌詞を聞き取る訓練をすべきだし、

もし、あなたが英語で会話をしたいのならば、
英語の聞き取りに加えて、
英語を話す訓練をすべきだ。

上の、「読む」「聞く」「話す」訓練は、
お互いに関係があるとはいえ、
基本的に別の能力だと思う。

野球のボールを受ける技術と、投げる技術と、バッティング技術は
それぞれ別だし、

バレーボールのトスと、アタックと、レシーブは別の技術だし、

サッカーのドリブルと、コ-ナーキックと、ヘディングシュートも
それぞれ違う技術だ。

野球のボールを受ける練習をしても、バッティングは上手くならないし、
バレーボールでトスばかり練習しても、たぶんアタックは上手くならないだろうし、
サッカーでドリブルばかり練習しても、おそらくヘディングシュートは上達しない。

何が言いたいかと言うと、
あなたがどうなりたいのかによって、練習方法は変わってくるはず。
野球がうまくなりたいのであれば、
ボールを受ける練習も、ボールを投げる練習も、バッティングも練習すべきだ。
そして、試合に臨む。

語学でも、
もしあなたが、実際に会話したいのであれば、
実際に会話する練習を繰り返すべき。

もしあなたが、電話での応答を目標にするのなら
映像は邪魔。
眼は使わずに、耳と口だけで訓練すべき。

もしあなたが、旅先でその語学を使いたいのなら、
本当は何度もその地に行くのがイイと思うけど、
それが無理ならせめて映像もある教材や環境で勉強してほしい。
ボディーランゲージも大切。
知ってると思うけど、世界には
「うん、分かった」と肯定するときに
首を横に振る人たちが居ます。

(2)究極の勉強法の例

これは、あくまでも例だけど
現地の刑務所に入ることが、
言語習得にはとても役立つようだ。
自分の命の危険がかかってるぐらいに
その言語を理解する必要性に迫られてるから
集中力が半端じゃない。

我輩が読んだだけでも、少なくとも3つの例がある。

1、日本人ヤクザがアメリカの刑務所に入れられて
メキシコ系アメリカ人に「家族」と言われるまでになった例。

2、日本人ヤクザがフランスの刑務所に入れられて
出所後、フランスマフィアと日本のヤクザ組織との仲介役が
できるまでになった例。

3、インドネシア人が日本の刑務所に入れられて
出所後は日本語ペラペラになった例。

決して、刑務所入りを勧めるつもりはない。
それぐらいの集中力で生活していれば、
語学は誰にでも習得できるものなのだろう。

(3)命まで取られるわけじゃないから(笑)

刑務所に入るほどの危険を犯さなくていいから
せめて、その語学の使われている環境に飛び込むべき。
我輩、広告はべたべた貼ってるけれど、
決して広告料目当てだけではなくて、
本当にオンライン英会話スクールは
英語学習、特に英会話学習に最適だと思う。
「実際に、英語の先生を前にして、
しゃべれるかどうか、ちょっと不安」
と言う人も居るだろう。
けれども、英語に関しては、初心者向けの教材も充実しているし、
先生も初心者の話す英語に慣れてるから、
全然笑顔で受け止めてくれる(はず。たまには、ハズレもあるけど、
それは、それで、良い訓練になる。笑)
命まで取られるわけじゃないし、決して噛(か)みついてこないから(笑)、
ちょっと怖いかも知れないけど、
実際にその言語で会話をどんどんやってみよう!
DMM英会話とか、ネイティブキャンプでは、
無料お試しレッスンもやってるぞ。

我輩のセルビア語のレッスンなんて、悲惨なもんだ。
我輩のセルビア語はまだまだ幼稚園生みたいなもんだが、
それでも、ともかく何とか会話しようとするところに無理があるけど、
いくら先生が優しいとは言え、
時には心が折れそうになる(笑)。
ホント、セルビア人の先生が何言ってるのか、全然分からなかったのが
今は、何となく分かるようになってきた。
たとえば、
「空いてる時間には」と言う表現が、もちろん先生毎に言い方は少しずつ違うんだけど、
違う先生のいろんな自己紹介を聞いているうちに
「あっ、今、『空いてる時間には料理してます』って言ったな」
なんて分かるようになってくる。

それに、最悪、英語に逃げられるからね。

3.英語を元にして

そう、英語を元にして、
他の言語を勉強できるのは大きい。

だから、絶対、英語はご自分なりに出来るようになっておいた方が
これからの人生、メッチャ楽しみですよ。

フランス語とか、スペイン語とか、アラビア語とかは
英語を介さなくても、
日本で日本語から直接学べるけど、
セルビア語とか、ウクライナ語とか、ブルガリア語とか
あまり話者が多くない言語は、日本語での学習環境が
そんなに整っていない。
けれど、英語ができたら、
セルビア人にも、ウクライナ人にも、ブルガリア人にも
英語を話す人は結構たくさんいるので、
英語を介して彼らの言語を教えてくれる。
現地で、彼らの言語を話してコミュニケーション取れたら、
こっちも嬉しいし、
彼らもとても喜んでくれるよ。
旅の経験が、一層深まります。

4.英語の次に学ぶのは何語がイイ?

(1)行きたい国でしょ、1番は!

いろんな統計をネットで見ていると、
話者が多いのは中国語とかヒンドゥー/ウルドゥー語だけど、
これはそもそも人口が多いもんね。

やっぱり、自分が行きたい国、興味ある国の言葉が一番じゃないかな。
我輩だったら、老後、少ない年金だけで生活しなきゃいけない場合に備えて、
物価の安い国やね。

世界で最も生活費の安い国々
世界で最も生活費の安い国々をネット上で探してみました。具体的には「cheapest countries to live in」というように検索してみたんです。 いろいろサイトで、いろいろな国が順番が違って紹介されています。 上の世界地図の左...

ただし、物価が安いだけじゃなくて、治安の良さも、大事な要素。
信じられないかも知れないけど、
セルビアはアメリカに次いで人口100人当たりの銃の数が多いにもかかわらず、
我輩が現地で感じた治安はメッチャ良かった。
深夜1時~2時、半分酔っぱらって、大都市の通りを、
外国人である我輩が一人で歩いていても、
何の危険も感じなかった。
我輩は、25年以上前、バックパッカーをやっていて、
インドやタイなど、主にアジアを歩いたことがある。
その時は、常に用心して歩いていた。
ところが、昨年、今年と、セルビアに行ってみて、
ほとんど危険を感じなかった。
実際、安全だった。
2度ほど、間抜けなスリ団に狙われたぐらいだ(笑)。

セルビアの治安 セルビアには銃がいっぱい! でも、治安はイイよ!(本当)
セルビアは安全な国です。 アジア人に対する偏見や差別もない。 大陸中国からの一人旅の女性もたくさん居ます。 でも、ふと、インターネット上で 「セルビアはアメリカに次ぐ銃保有率である」 と言うWikipediaの記事を見つけてしまった。 これ...

これが、たとえば、セルビアと同じくらい物価の安いフィリピンならどうか?
我輩は、まだフィリピンに行ったことがないけど、
DMM英会話とか、ネイティブキャンプといった、
オンライン英会話スクールの講師の先生方に聞いてみると
深夜、半分酔っぱらって、大都市の通りを、我輩のような外国人が
一人で歩くのは危険なようだ。

(2)世界を回りたいなら

一つの国や地域だけじゃなくて、世界中を回りたいなら、
やはり中国語スペイン語じゃないかな。
世界のどこにでも中国人はいるし、スペイン語は使える国がメッチャ多そう。
アフリカも絶対行きたいと言う人は、これにフランス語を加えておけば大丈夫な気がする(笑)

これって、日本人的には嬉しくない?
中国語は、漢字を使う点で大きなアドヴァンテージ(有利さ)があるし、
スペイン語フランス語も、英語の親戚みたいなもんじゃない?
英語がある程度しゃべれるようになったら、その勉強方法を
中国語、スペイン語、フランス語に応用すれば
思いのほか、早くしゃべれるようになる(はず。笑)

まずは、DMM英会話とか、ネイティブキャンプといった、
オンライン英会話スクールに入って、
英語を話す練習をしてみよう!

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何度も言うけど、我輩、確かに、DMM英会話とか、ネイティブキャンプといったオンライン英会話スクールの広告をべたべた貼ってる。でも、英語が話せるようになるには、オンライン英会話スクールは、本当に最適な学習方法だと思う。英語を不自由なく話す人と毎日会える環境なんて、たぶん、オンライン英会話スクールぐらいしかない。
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(3)我輩の場合

我輩、今のところまだ貧乏だし、
物価の高い国に行くよりは、物価が安くて治安が良いところに行った方が楽しそう。
セルビア語に出会えたのは、ラッキーだった。
セルビア語を使えたら、バルカン半島はそれなりに楽しく旅ができる。
あとは、ウクライナとかジョージア(グルジア)が面白そう。
セルビアのお隣、アルバニアも行ってみたいから、アルバニア語も勉強してみたいな。
実際、我輩が、今、勉強してるのは、
どれだけ話せるかは別として、セルビア語の他に、
韓国語(街に無料のスクールがあったから)、
インドネシア語(世界で一番簡単だと思う)、
中国語(漢字が読めるアドヴァンテージは活かしたい)、
スペイン語(中南米も行きたいけど、治安が不安。クスリやらないし。笑)、
トルコ語(日本語と似てると聞いたけど、いや、難しい!!)
と言ったところです。
何となくでもやっておくと、
後で本格的にやる際に便利です。

英語が話せるようになるまで、
中学1年生から始めて10年以上かかったのに比べて、
セルビア語はホントの基礎部分まで3年で来た。
あと1年で、何とか日常会話は不便を感じないくらいになれると思う。
そうすれば、自分なりに語学学習のノウハウも身についていると思うので
他の言語の取得はさらに短期間で出来ると思う。
ただし、半年とかでは、難しい。
毎日やって1~2年は要るよな、やっぱり。

5.結論

英語は、だいたいある程度、文法も単語も頭に入ってるのだから
あとは、実践あるのみ!
会話ができるようになりたいのであれば、会話しましょう!
できれば、毎日、会話しましょう!
オンライン英会話スクール、最高!

それでは、また。

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