さて、これから、
セルビアの首都ベオグラードの夜の表情を
ご紹介しようと思う。
ただし、我輩は、
ナイトクラブに行ったりするようなタイプではなく、
て言うか、
超庶民派旅行者なので、
夜の街をウロウロするだけである。
我輩の主観に過ぎないことは重々承知のうえで
何回も言うが、
セルビアの治安は、大変良い。
内戦が終結して20年ほどなので、
暴力の怖さを知っているからだと思う。
日本で言えば、
終戦後20年経った、昭和40年代の雰囲気である。
ベオグラードの夜をご紹介する前に
我輩の泊まったホテルをご紹介しよう。
我輩の今回のベオグラードでの宿は、
Hilton Belgrade(ヒルトン ベオグラード)↓
のすぐ近くの(笑)、
Hotel Slavija Garni(ホテル スラビア ガルニ)
下の写真に
写ってるのが
Hotel Slavija Garni(ホテル スラビア ガルニ)。
キオスク(売店)じゃない方ね。↓
ちなみに、このキオスク(売店)は、
ホテルに泊まってるお客も多いからだと思うけど、
英語通じます。
街のキオスクで、年配の売り子さんだと
時々英語は通じない。
このHotel Slavija Garni(ホテル スラビア ガルニ)、
これからの人のために、
正直な感想を書くと、
建物が古く、設備面でいろいろトラブルに見舞われるかも知れません。
レセプションに行ってクレームを言えば、
ちゃんと対応してくれますが、
少なくともクレームを言える語学力は必要です。
英語ができれば大丈夫です。
我輩の場合、最初の部屋は暖房が効かず、
(最初の晩、死ぬかと思った。笑)
クレームを言ったら、電気式オイルヒーターを入れてくれましたが、
今度は、その電気式オイルヒーターをつないだコンセントから
煙が出てきて、
結局、部屋を代えてもらいました(笑)。
次の部屋は何の不満もなかったのですが、
隣の部屋と叫び合いをしたので、
トラブルを避けるために、
フロントに事情を話して
部屋を代えてもらいました。
3つ目の部屋では、お風呂に入ったあと
(バスタブがあり、お風呂に入れます。
これは、このホテルの良いところやね)
バスタブの栓を抜いたら、洗面所中に排水が溢(あふ)れ、
一部、寝室にも水が流れてきました(笑)
クレームを言って直してもらいましたが、
今度は臭(くさ)い!(笑)
下水の臭(にお)い!(失礼! 笑)
原因は分かったので、自分で直しておきました(笑)。
2週間ほど、この部屋で過ごしました。
建物や設備が古いのは、まぁ、ヨーロッパって、
古いほど値打ちがあるから、
それはイイとしても、
我輩的に困ったのは、
隣の部屋との壁が薄いこと。
隣室のテレビの音が聞こえます。
夜8時頃、同じホテルに泊まっている
作家の碧野 圭(あおの けい)先生、
俳優の「みーさん」を
を我輩の部屋(2回目の部屋)に招いて、
静かに(本当におとなしく)部屋飲みをしていたら、
隣室から部屋の壁をドンドン叩かれました。
壁越しに少しだけ大きな声で「会話」(笑)しましたが、
相手はセルビア語しか解さないようでした。
結局、レセプションに電話して、
間を取り持ってもらいましたが、
結局、我輩たちがホテル1階のホールに移動して飲み直しになりました。
このホテル、
3つ星か、4つ星らしいのですが、
ネットで検索すると、
同じく4つ星のHilton Belgradeよりも
かなり安く泊まれるようです。
また、伝統あるホテルらしく、
ベオグラードに会う人ほとんど、
て言うか、
みんな、Hotel Slavija(ホテル スラビア)を
知ってました。
これは、このHotel Slavija(ホテル スラビア)の
建ってる地域、Slavija(スラビヤ)を歌った歌です。
歌詞の内容は、
田舎から出てきた男性がこのスラビヤに住み着いたけど、
田舎者で、お金も無くて、スラビヤの女の子も相手にしてくれなくて、
って言うちょっと悲しい歌ですけど、
15年ほど前にスゴク流行ったそうです。
(こちらは、カバー曲)↓
我輩は好きやね、この曲。
カラオケもあるよ。
この歌をマスターして、
レストランで、バンドに弾いてもらって、
これを歌えば、あなたも、
もうセルビア人の仲間入りです。↓
実際に我輩が泊まったのは、
Hotel Slavija(ホテル スラビア)の向かいの
Hotel Slavija Garni(ホテル スラビア ガルニ)
の方なのですが、
Garni(ガルニ)って、たぶん「別館」みたいな意味だと思います。
ネットで調べると、
Hotel Garniって、
レストランが無いホテルを指すらしいけれど、
ここHotel Slavija Garni(ホテル スラビア ガルニ)は、
最上階にレストランあったもんなぁ~。
ちなみに、
ここの朝食ビュッフェは美味しいらしい。
実は、今回の我輩の宿泊に朝食が無料で付いている
ことを知らなくて、
一度も行かなかった!(ガ~ン!!)
無料が大好きの
超庶民派の我輩としたことが!!(笑)
地元の人がみんな知ってる、そこそこ伝統のある有名なホテルで、
宿泊費が高くないのは、
このホテルのメリットですね。
また、
従業員の皆さんは基本的に親切なので、
語学力、交渉力を磨く良い経験を積むことも出来ます。
(こちらの意思をきちんと伝えないと、
ちゃんと対応してもらえません)
これから世界で、とくにヨーロッパで活躍してやろう、
と考えている野心溢(あふ)れる日本人の
登竜門ホテルとして
最適かも知れません。
では、次の記事で
ベオグラードの夜を
ご紹介しましょう。
ちなみに、
セルビアの首都ベオグラードの名称であるが、
セルビア語でベオグラード、
Бео(ベオ=白い)+ град(グラッド=街)、
日本語でもベオグラード、
英語ではなぜか
Belgrade(ベルグレイド)
である。
ややこしいが、注意されたい。
これは、あの、
我国のことを
英語ではJapan(ジャパン)、
日本語では日本(ニホン)、
一部政府機関ではNippon(ニッポン)
と呼ぶようなものか、
いや、違うか。
今回は、これにて、失礼。
それでは、ごきげんよう!
それでは、また。
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コメント
何でホテルモスクワとかヒルトンに宿泊しなかったんですか?
ホテルスラビアから聖サワ教会とかスラビア広場の夜景写真も撮れますよ
ホテルスラビアのエレベーターは壊れてるのか頻繁に停止しますね
エレベーターによって奇数階と偶数階に別れてる事は最初知らずに乗って後々面倒でした
ホテル内で私を日本人と知ったモンテネグロの女の子が助けてくれました
いつ書店レディースが放送されますか?
サクラバナさん、
いつもコメント、ありがとございます。
ホテル・スラビヤ、いいホテルだと思うんですが、
確かに少し設備が古いですよね。
我輩、基本的にバックパッカーなので、
あまりホテルには泊まらないかなぁ~。
「ベオグラードの書店レディース」は、未だ構想中です(笑)
サクラバナさんが、ステキな旅を続けられますように!!
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