セルビアのワインとか、ラキアとか、ビールとか。

セルビアの産業で、何が今後有望か
いろいろ聞いたり、考えたりしてみたけれど、
我輩が今、思いつくのは、ワインかな。

もちろん、物価が安く、
人件費が安いから、かつての中国みたいに
世界の企業が工場を建設しても良いと思う。
すぐには難しいかも知れないけれど、
将来的にはEU（ヨーロッパ連合）の一員になる
可能性も大きい。
現にイタリアの自動車メーカーFIATが工場を稼働させているし、
中国の大手鉄鋼メーカーがセルビア最大の鉄鋼メーカーを買収し
セルビアの現地工場での式典には中国の習近平国家主席が
参加している。
日本も、市場をアメリカだけではなく、
ヨーロッパにも求め、
今後大いに進出すべきであるから、
その足掛かりとして、
セルビアなど人件費の安い東欧諸国に
早いうちから工場を建設し、
現地との良好な関係を構築すべし、
というのが、我輩の考えなのだが、
どこか、我輩をコンサルタントとして
契約してくれないかしらん。

話が、また、逸（そ）れた。

セルビアのワインである。
セルビアのワインは、安くて美味い。
我輩の好みは
ニーシュという街の街角で売ってる
ペットボトル入りの
3リットル300円の
ホームメイド
赤ワイン。

我輩、日本で、安い国産ワインを飲むと
悪酔いして、頭痛くなってしまうのだが、
セルビアでワインを飲むと、
そんな事には、ならないのが不思議だ。

これはあくまで仮説だが、
日本で売られているワインに入ってる
防腐剤か何かが我輩には合わないのかも知れない。

逆に言えば、
セルビアで売ってるホームメイドワインには、
そういう保存物質が入ってないから
法律上、商業ルートでの日本での販売は
出来ないのかも知れない。

詳しいことは分からないが、
ともかく、
セルビアのワインは、
安くて美味い。
我輩は、買ったことないので分からないけど
高くて、もっと美味いワインもあると思う。

あと、ラキアという、ウオッカみたいなお酒も美味い。
こちらは、大変強いお酒なので、
ショットグラスでチビチビ飲むしかできないのだが、
美味い。
セルビア人は、グイっと一息で飲む。
酒に弱い我輩でも悪酔いしない。
ラキアは、ブドウを始め、様々な果物から作るのだが、
各家庭でそれぞれレシピがあると言うぐらい、
普通に各家庭で作ってる。

冬がとても寒いので、
強いお酒が必要なのかもしれない。

我輩はあまりお酒に強くないので、
ラキアよりもビールが好きだ。
特に熱い夏場は、ワインよりもビールやね、やっぱ。
セルビア各地にビールのブランドがある。
我輩の好みは、
実は、セルビアではなくて、
隣の隣の国スロべニア（スロバキアじゃないよ）の
ラシュコ。
サッパリしていて、美味い。

セルビアのニーシュに滞在したら、
ニーシュの地ビール、ニシュコピーボを飲んでみるといい。
売ってるお店が少なくて、
探すのに苦労するけど、
見つけて、
「やっぱ、ニシュコピーボが一番だね」
とお店の人に言えば、
すぐにセルビア人（お店の人）と仲良くなれます。↓

あっ、セルビアのワインやラキアやビールが美味い理由の一つとして
水が美味いことも挙げられるだろう。
我輩は格別に胃腸が丈夫であるとは言えないのだが、
セルビアの街角の自然の泉の水を飲んでも腹を壊さない。
もちろん、セルビア人も普通に飲んでる。

縁あって、
セルビア語を勉強したり、
セルビアに行ったり、
「セルビア大好き」と言うブログを書いたりしているので、
なんとかセルビアのことでお金儲けをしたいのだが、
もとい、
セルビアと日本の両方のお役に立ちたいのだが、
今、思いつくのは、
セルビアの特徴として
安い人件費と、ワインかな。

なんか、また、思いついたら、
また、書きます。

それでは、また。

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