
カレメグダン公園は、
ドナウ川とサバ川が合流する地点を眺めることができる。
かつての要塞跡で、
散歩好きなセルビア人の憩いの場所である。



我輩、基本的にお金を使わない旅なので、
セルビアでも、
街を歩き回るだけである。
景色の良いところでボォ~とするのも
大好きである。
このカレメグダン公園に行くには、
日本の銀座通りみたいな
Kneza Mihaila通りを抜けると良い。
(冒頭の地図の赤い通り)
この通りの名前、
セルビア語は格変化があって一概に言えないのだが、
「クネズ・ミハイロブ」
と言えば、たぶん通じる。
週末には、
大道芸人も多く、
大変賑(にぎ)やかである。

ちなみに、我輩の主観であるが、セルビアは治安が大変良い。
ニーシュやノビ・サッド同様、
ベオグラードで深夜歩き回っても、
危険は感じなかった。


ちょうど、カレメグダン公園の入り口辺りに
大きなショッピングモールがあって、
そこの地下1階にスーパーマーケットが
ある。
(たしか、MAXIだったと思う)

そこで、ビールとポテチ、
あるいは、
パンとお惣菜を買って
公園に出かけると良い。

ビールは銘柄にもよるが500㏄で70円ぐらいである。
セルビアの人は、
基本的にお金がないと言うのも理由の一つだろうが、
散歩が好きである。
言い方を変えれば、
散歩に限らず、
人生を楽しむすべを知っている。
長時間働くよりは、
出来るだけ働かないで、
と言うことは、
お金をかけないで楽しむ方法を知っている。

それは、我輩の目指す生き方の一つなのである。


このカレメグダン公園には、どういうわけか、
戦車やミサイルが展示され、


拷問博物館まである。


入場料200ディナール(=200円)だったかな?
200ディナールやると言われても、我輩は入らない。
このカレメグダン公園を、
作家の碧野 圭(あおの けい)先生をご案内した。
ホテルからここまで、
クネズ・ミハイロブ通りを経て、
歩いた。
片道30分ぐらいかな。
碧野圭先生は、日本の銀座みたいな
(我輩、実は銀座に行ったことがない)
クネズ・ミハイロブ通りで、
どういうわけか、
書店の写真ばかり撮る。
ご自身の著作のセルビア語版、あるいは英語版の
売行きをチェックされてるのかと思ったが、
どうやら取材されているようである。
そうなのだ。
実は、今回の旅は、
我輩のプロデュースする
「ベオグラードの書店レディース」
と言う番組の下調べである。(ウソ)



セルビアの首都ベオグラードを訪れた際には、拷問博物館に
カレメグダン公園に
ぜひ立ち寄ってほしい。
ちなみに、遠くから、カレメグダン公園を眺めると
こんな感じである↓

赤い矢印で示したのが、一つ上の写真の時計塔である。

我輩の主観ではあるが、
セルビアが大変治安の良い国であることは、
すでに述べた。
次回は、夜のベオグラードをご紹介しよう。
ただし、我輩は、クラブなどのナイトライフを好むタイプではない。
たんに、夜の街を歩き回るだけの、それも無難な場所ばかりを
ご紹介するレポートになる。
乞う、ご期待(笑)

それでは、また。
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コメント
カレメグダンで女の子たちに一緒に写真を撮って欲しいって言われて軽い人集りになりながら一緒に写真を撮りました 笑
カレメグダン入口近くのショッピングモールのトイレは無料なので、ベオグラード滞在してた時、よく行きました 笑
クネズミハイロ通りは以外と短い距離ですがカフェとか行きます、路地入ったところのケーキ屋のチョコケーキが美味しいですよ
そのケーキ屋の近くのお店でセルビアのランドマークをデザインプリントしたTシャツを買いました
サイズが大きめなので1つ小さいサイズにしました。
ベオグラードの書店レディースはいつ放送されますか?
早く見たいです
サクラバナさん、
いつもコメント、ありがとうございます。
カレメグダン公園や、クネズ・ミハイロブ通りは、オシャレな場所ですよね。
「ベオグラードの書店レディース」は
まだ、構想中です(笑)
サクラバナさんも、ステキな旅を続けられますように!!