ナイトライフはヨーロッパNo.１の街と
言われておるらしいベオグラード。
そのベオグラードのオサレなバーで
我輩は一人、渋くドメスティック・ビールを
飲んでいるのである。
朝、来た、オサレなカフェと同じ店である。
朝来た時に居たお姉さんが夜の12時の閉店まで
一人で切り盛りしていた。
愛想は悪いが、ボッたりはしない。
それが大事である。
トイレの場所も教えてくれるし、
トイレの灯りの付け方が分からなくてモゴモゴしていたら、
そのうち、助けてくれる（笑）。
お店に入ったのは夜11時。
お店は深夜0時までとの事で、
とりあえずビールを頼んだ。
ビンにするか、生にするか聞かれて、
とりあえず生ビールを頼んだ。
大か小か聞かれたので、
とりあえず大をお願いした。
とりあえずで良いのである。
世の中、そんなものである。
生というのは、どうやら、
サーバーからコップにつぐビールのことのようである。
なんかアテが出てこないかなぁ、
ピーナッツでもなんでもいいんだげど…
けど、なんにも出てこなかった。
我輩だけでなく、
あとから入ってきたおじさん二人組にでも出てこなかったので、
アテはないのか、
時間が遅いので品切れだったのかも知れぬ。
閉店15分前になって
お勘定を集めに来た。
140ディナール（＝140円）であった。
我輩でも来れる、
懐にやさしいお店なのである。
Belgrade, Serbia
それでは、また。
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