この映画は、
1973年にスティーヴ・マックイーンとダスティン・ホフマンが
共演した映画のリメイク版である。
1973年の「Papillon」邦題:パピヨンは、
テレビで放映された際に見たのを
覚えている。
Papillon(1973年)
この映画「パピヨン」(1973年)を知らなくても
メインテーマ音楽は聴いたことがあるのではないだろうか。
さて、2017年の映画「Papillon」の評価は、当初高くなかった。
しかし、少しずつ伸びてきている。
2018年11月12日現在で
IMDb(Internet Movie Database)の評価は7.1/10
まで伸びてきた。
この手の映画を見て思うのは、
「強くなければ生きていけない」
のはもちろんであるが、
それ以上に、
「何のために生きるのか」
ということである。
生きる目的が、
はっきりしていれば、
何も怖いものはない。
我輩としては、一見に値する映画ではあるが、
一つ苦言を。
この手の
「過酷な状況の中で生き延びる」
映画は、えてして、
俳優さんたちが、痩せ切っていない。
普通、このような過酷な状況の中で何年も過ごせば、
骨と筋のような身体になるはずである。
もちろん、メイクアップでやつれた雰囲気を出すのであるが、
身体が痩せ切っていないのである。
どう見ても、我輩よりは美味いものを食って、
ジムにも通っている身体である。
その辺が、ちょっと残念。
ロバート・デ・ニーロは
役作りのため、減量したり、太ったり、
徹底した役作りをしたと聞く。
命がけでやせ細れとは言わないが、
ぜんぜん健康そうな身体つきを見ると
どうしても、演技がウソっぽく見えてくるのである。
ただ、映画を観て
[box class=”yellow_box” title=”この映画を見て思うこと”]
強くなければ生きていけない。
何のために生きるのか分かっていなければ、
生きている値打ちがない。
[/box]
ということを考え直させてくれた意義は
我輩的にとても大きい。
パピヨン役の
スティーヴ・マックイーン(パピヨン 1973年)と
チャーリー・ハナム(パピヨン 2017年)が
カッコいいのはもちろんだが、
ルイ・ドガ役の
ダスティン・ホフマン(パピヨン 1973年)と
ラミ・マレック(パピヨン 2017年)の
上手いことよ。
それでは、また。
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