さて、ソフィア(ブルガリア)のバスセンターから、
ニーシュ(セルビア)へ向けて、
ようやくバスは出発します。
↓我輩の席から見た、隣のバス。
↓今、夕方4時です。まだまだ日は高い!
バスはすぐに郊外へ出ます。
さすが農業国ブルガリア。広大な農地が広がります。↓
2時間ほどで、国境に着きました。
バスから降りて、まずはブルガリアの出国審査を一人ひとりを受けます。
荷物はバスに乗せたままでいいみたい。
ブルガリアでは、「Добар дан(ドベル ダン。=こんにちは)」
が通じることが分かってきたので、出国審査でも使ってみました。
しまった! 入国審査官が笑顔になったのは良いけど、いっぱい、何か聞かれたけど、ブルガリア語分からん!(笑)
結局、英語で、セルビアの後、どこへ行くのか聞かれました。
我輩の帰国時の飛行機は、東京羽田空港に降りるので、とっさに
「東京へ戻ります」
と答えたけど、
よく考えたら、セルビアからまずはソフィアに戻るんだった。
ま、いいや。
ともかく、無事にブルガリアを出国できました。
↓中央奥に見えるのが我々の乗ってきたバス。右の建物で出国審査を受けます。
右の人たちは、一緒に同じバスに乗ってきた人たち。
どういう理由か分からないけど、
何人かが出国拒否されてました。
国境警備隊(?)のパトカーでどっかに連れていかれました。
遠くに見えるのが、セルビアへの入国審査の場所です。↓
出国審査の場所でトイレを探したけど、無かった!(分からんかった!) (笑)
同じバスに乗り込み、今度は、セルビアの入国審査を受けます。
見えにくいけど、
「Добро дошли!
Welcome!」
と書いてあります。↓
今度こそトイレを探すぞ!
と思ったけど、
今度は、バスに乗ったままで、
入国審査官が、一人一人からパスポートを受け取って、顔写真の確認をして、
そのまま、パスポートを持って降りていきます。
ここは、セルビアなので、とうとう我輩のセルビア語をセルビアで使う時がやってきました!
「Добар дан(ドベル ダン。=こんにちは)!」
入国審査官の顔が一瞬笑った(ような気がする。笑)。
さて、我々はそのまま、バスの中で待機します。
今度は二人が入国拒否されました。
理由は分かりません。
荷物を下ろして、降りていきました。
パスポートが返ってきます。
運転手が入国審査官から乗客全員のパスポートの束を受け取り、
運転手は前の方に座ってた少年二人(たぶん同じ乗客)に、乗客に返すよう指示して、
パスポートの束を渡します。
少年二人は、乗客の名前を呼んで、パスポートを返します。
ノンビリしてるわぁ~(笑)。
パスポートを確認すると、ちゃんと入国スタンプが押されてました。
↑国境の街。
↓バスはすぐに郊外へ出ます。
あとは、ひたすら広大な自然が続きます。
ようやく、街に入ってきました。↓
まだまだニーシュへは道が続くのですが、
なんとデジカメにSDカードを入れるのを忘れており、
デジカメ本体の容量がいっぱいでこの後に撮った写真全部残ってませんでした!(涙)
ともかく、無事、ニーシュに着きました。
次は、我輩の滞在場所に行かなければなりません。
うまく、大家さんに会えるかな?
では、また。
みなさんにもイイ事がイッパイありますように!
\(^∇^)/シャ~ッ(祈)!♪
(祈りの力は実はスゴイ!)
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コメント
国境で出国&入国拒否された人がそんなにいるとは驚きですね。
当然バスは行ってしまうのでしょうから、その後開放されても
どうすれば良いのか。
自分がもしそうなったらと思うと、ドキドキですね。
ブルガリア語で「こんにちは」
добър ден なので、セルビア語と似ていますね。
「ようこそ」もДобре дошли なので、やはり似ていますね。
bunji_様
出国拒否、入国拒否の理由は、分かりませんが、
その時の雰囲気からしたら、
悪徳警官が「賄賂よこせ」とゴネているような感じではありませんでした。
もし私が入国or出国拒否されて、逮捕収監されたら、まぁ、仕方ない。
幸い、逮捕収監までに至らず、ともかく、来た道を戻れ、と釈放された場合、
タクシー代なんか払いたくないので、
ひたすら歩くか、
ヒッチハイクを試みます。
そうなると、移動に関しては、やはり荷物は身軽な方が良いですね。
でも、滞在時は、「あれも持ってきたらよかった」「これも必要だった」に
なっちゃうんですよねぇ~...(笑)
いつもコメント、ありがとうございます!