セルビア語の通じる国。マケドニアとか。

旅の準備

セルビア語が通じる国は、言語の名称こそ違えど、
セルビア(セルビア語)、
クロアチア(クロアチア語)、
モンテネグロ(モンテネグロ語)、
ボスニアヘルツェゴビナ(ボスニア語)
の4カ国に加え、
マケドニアでも、こちらの話すセルビア語は
マケドニアの人に通じる。
実際、我輩もDMM英会話で、マケドニアの先生のレッスンを受けた際、
現在勉強中のセルビア語で自己紹介をしたところ、全て分かってもらえた。
マケドニアで嬉しいのは、マケドニアがセルビアと同じようにキリル文字を
使う点である。
セルビアは、キリル文字(лとか、гとか、 бとか)とラテン文字(lとか、gとか、bとか)を使う。
マケドニアはキリル文字のみ。
クロアチア、モンテネグロ、ボスニアヘルツェゴビナはラテン文字のみ。
ラテン文字は英語のアルファベットとほとんど同じなので、読みやすい。
キリル文字も最初は覚えるのに苦労するが、慣れるとラテン文字と一緒。
無理なたとえだが、ひらがな(ラテン文字)とカタカナ(キリル文字)みたいな感じ。
キリル文字に慣れておくと、将来、ロシア語やブルガリア語を習得する際、有利に働くことは間違いない。

今、日本では、世界一周旅行、
それが節約旅行でも、ビジネスクラスに乗る優雅な旅行でも、
秘かなブームになっているように思う。
我輩も25年以上前、
いわゆるバックパッカーとして、
アジアをうろうろしておった。
旅は、間違いなく、自分の世界を広げる。
決して楽しいことばかりでなく、嫌なことも多々ある。
10のうち、5が普通のことで、4が嫌なことで、1が楽しいこと、といった感じ。
それでも、その「楽しいこと」の感動はとても大きい。
また、「嫌なこと」も自分を育ててくれる。
ただ、今の我輩は、確かに世界中を見てみたいが、
今度はただの通りすがりの旅行者としてではなく、
現地の人たちとの交流を含め、
もっと深く人間を理解したいと考えております。
そのためには、英語だけでは、全然足りない。
やはり、現地の人の話す言葉でコミュニケーションしたい。

先日、DMM英会話で、セルビア人の先生のレッスンを受けた時のこと。
その時の先生は、1年間、タイで英語の先生をしていた経験があるとのこと。
我輩は、「タイ語、話せるようになりました?」と聞いた。
先生は、タイ語を覚えようとは思わなかったとのこと。
理由は、タイ語はタイでしか話されないから。
ウ~ム…、もったいない。
ちなみに、その先生、身長2mの大男で、
タイでは、白人が優遇されて、
嫌な思い出は何もなかったとのこと。
だったら、なおの事、タイ語が分かれば、もっと、深くタイの人々と交流できるのに…。

我輩も、25年以上前、タイを歩いた。
正直なところ、タイの首都バンコクでは、嫌な思い出の方が多い。
何しろ、我輩にとって、韓国に次いで2度目のバックパッカー旅行で、
その旅行で、日本から最初に降り立ったのが、バンコクだった。
まだまだ旅を知らな過ぎたし、経験不足。
レストランに入っても、我輩の注文は取ってくれず、
後から来た白人には、笑顔で注文を取っていた。
タイのおばちゃんが「Japanese no good.(日本人はダメ)」と、
我輩に聞こえるように言っていた(笑)。
でも、もし、その時、
「えぇ~、なんで~? 僕にもなんか食べさせてよぉ~」
タイ語で、笑顔で話しかけていたら、
少しは、日本人への見方を変えてくれたかも知れない。

我輩は、まだまだ世界を知りたい。
そして、少しでも世界の人々の役に立ちたい。
おそらく、そこに、我輩がこの世に生まれてきた理由があるのだから。
ただの通りすがりではなくて、人々と会話をし、コミュニケーションをとって、
もっと深くいろんなことを分かりたい。
英語を学んだ事でセルビア語を学ぶチャンスができた。
セルビア語を学んだ事で、マケドニア語、ブルガリア語を学ぶチャンスができた。
まだまだ勉強しますぞい!

みなさんにもイイ事がイッパイありますように!
\(^∇^)/シャ~ッ(祈)!♪
(祈りの力は実はスゴイ!)

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コメント

  1. bunji_ より:

    初めまして
    ブルガリアで毎年夏から秋まで滞在しています。
    セルビア語はブルガリアでも結構通じると思いますよ。
    マケドニアに行ったときに、マケドニア語とブルガリア語はかなり似ていると思いましたので、
    そのマケドニア語に似ているセルビア語もブルガリア語に似ているはずです。
    文字も同じキリル文字です。

    日本にいらっしゃるのに既にセルビア語を勉強されているとは凄いですね。
    私たちはブルガリアに滞在しているのにブルガリア語が話せないので尊敬します。

    • Keiichi より:

      bunji様
       コメント、ありがとうございます。
       bunji様が、このブログに一番最初のコメントをくれました。
       ありがとうございます。正直、とても嬉しいです。
       毎年、夏から秋までブルガリアに滞在されるとはスゴイですね!
       私のセルビア語はまだまだですが、今年の夏にセルビアに初めて行き、一気に上達したいと思ってます。そして、マケドニア語、ブルガリア語も話せるようになりたいです。ブルガリアのおすすめの場所とかあったら、是非是非、教えてくださいませ!

  2. 副主任 より:

    かっちゃん!見たよ。素晴らしい❗️応援しています。頑張れ

  3. 旅したい より:

    こんにちは。いつも面白く読ませてもらっております。
    でも今日はちょっと辛口のコメントさせて下さい。

    >「えぇ~、なんで~? 僕にもなんか食べさせてよぉ~」

    明らかに意地悪な対応されたても、静かにしてると、日本人がなめられて、また次の日本人もひどい目に合うのではないかと。
    「私は何分も待ってますよ。早くメニューもってきてください。」って言えばいいのかと。
    英語でも構わないし。ジェスチャーで自分、ここ、手首(腕時計、時間の意味)を指さして言えばおおよそ意味は解るかと。

    それ言ったほうがいいです。

    それでも持ってこなかったら、大きめの声で、「こんな店二度と来るか。ひどいサービスだ(BAD SERVICE)」って英語で言って立ち去ればいいです。

    10年ぐらい前までは、タイは不愉快な人はほとんどいなくて日本人に好意的にしてくれたことも実は多かったですよね。
    白人よりも優先して日本人を親切にしてくれたりとか。

    タイで日本人に無礼な人が増えてるのは、タイへ行く日本人の質が悪くなったとか(日本人自体の質が悪くなってきてる?)、後、日本人がどんどん貧しくなってきて、現地でお金を少ししか使わない日本人が増えてきてることが原因なのですかね?

    2008年前ごろまではタイの物価もまだすごい安いレベルでしたが(2008年中級のアンバサダーホテル1泊2500円、2018年は6000円!!) そして、タイが豊かになってきてるというより、フランス、イギリス、アメリカ、オーストラリアなどの先進国の給料・物価も日本よりも2-3年ごとにグンと上昇するので、日本が貧しくなってきてるのかもしれませんね。

    スペインなんかは個人経営のミニホテルが2005年ごろ個1800円位だったのが、今は5000円位になって、もう簡単に領旅行できなくなりつつあります。
    ブルガリアなんかも、2000年ごろは、中級レストランで、前菜、メインの肉料理を頼んで、300-500円位で食べれました! でホテルも低級の古いのだと500円位からありました。
    当時はまだアジア人差別がひどくて、嫌がらせをお店で受けたり、ものを売ってくれなかったり、国境で賄賂を要求されたり快適に旅行できる国ではありませんでしたが。海沿いのヴァルナでは夜に集団で殴り掛かられ歯が折れて、骨折しました。病院へ行っても差別っぽい対応で診察。治療してくれず、後日、イギリスで治療しました。殴られて腫れた顔で駅で切符を買おうとするとそこでも「何しに来た!」という感じで窓口のババアにどなられ、撃ち殺すぞというような仕草(ライフルを抱えて突き出すような仕草)をされてひどかったです。他の窓口で並びなおして購入しましたが、街全体の印象がアジア人はネズミを扱うような感じでした。
     当時の東欧は西欧と違って差別が無視などのソフトな感じではなく、暴力を伴う等徹底してましたね。
    ひどい暴力系はバックパッカー時代ブルガリアだけで経験しました。 今は差別状況は改善してるのでしょうかね? 

    なので年々変化してるでしょうが、ブルガリアとか一部の国は夜間とかはお気を付けてください。

    • Keiichi より:

      「旅したい」さん
      コメント、ありがとうございます。
      ブルガリアで暴力系嫌がらせを受けたとは、ものすごい経験ですね。
      我輩も、深夜のインドの空港で兵士に金をせびられたりしたことはありましたが、
      走って逃げたりして、
      実質的な損害はなかったです。
      我輩が、バックパッカーだった頃は
      1ドル=70円とかいう時代で、
      ホントに円が強かった。
      今は円も弱くなったし、
      我輩のような貧乏バックパッカーには
      キビシイ時代ですな(笑)
      コメント、ありがとうございます。
      今後ともどうぞよろしくお願いします。

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