時系列的に話があっちへ行ったり、こっちへ行ったりすることを
お許しください。
さて、旅の初めのころ、
サラエヴォからノヴィ・サッドまでバスでやってきて、
(8時間! 長かったぁ~。でも、楽しかった!)
我輩たちの宿のあるСремски Карловци(スレムスキ カルロヴッチ)
までの鉄道の切符も買って、
列車の時間まで時間があるので、
有名な教会(Cathedral)を見に行くことにしました。
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Novi Sad(ノヴィ・サッド)のCathedral(大教会)
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Cathedralの中。ここは、写真撮影OKのようです。
Cathedralまで来たのはいいけれど、
旅の仲間の一人がトイレに行きたくなりました。
我輩も実は、お尻が急に痒(かゆ)くなりました
たぶん、サラエヴォで食べたソーセージのせいでしょう(笑)
どこかのレストランに入ればいいのでしょうが、
節約旅行の我輩たちは、
道を聞くフリをして
たまたまそこにあった高校に
飛び込みました。
我輩「ペトロヴァーディン要塞はどこでしょう?」
高校生「すぐそこだよ。ああ行って、こう行って。」
我輩「ありがとう。ところで、トイレ貸してもらえるかな?」
高校生「校舎の中に入って、トイレの場所を尋ねるといいよ」
我輩たち「ありがとう!」
我輩たちは、トイレを我慢したり、
お尻の痒いのを我慢したりしながら、
いそいそと校舎の中に入っていきました。
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大学じゃなくて、高校だと思うんだけど、なんかカッコいい。
ちょうど休憩時間なのか、
廊下は生徒たちでいっぱいです。
場違いな我輩たちを、
全然不審がろません。
「トイレはどこ?」
と聞いたら、親切に教えてくれました。
トイレに入って、
我輩は、とにかくお尻が痒かったので、
個室に飛び込んでお尻を拭こうとしましたが、
まず、鍵がかからない。
そして紙が無い!
たまたま、ポケットにこんなこともあろうかと
トイレットペーパーを少し入れておいたのが
役立ちました(笑)
みんなで用を足して、
また、もと来た廊下を戻ります。
廊下は生徒でますますあふれかえってます。
テレビで見る、アメリカの高校みたい。
バックパックを担いだままの
我輩たち怪しげな一行は、
ごく普通に、
生徒であふれかえってる廊下を
「すいませ~ん!」を連発しながら
通って行ったのでした。
校舎を出る時には、
可愛い女の子が
我輩に(!)手を振ってくれる始末。
なんか、ホントに平和な国です。
ますます、セルビアが好きになりました。
ここが、この高校です。
名前を
Jovan Jovanović Zmaj Gimnazija
(ヨヴァン ヨヴァノビッチ 高校)
と言うみたい。↓
Jovan Jovanovićは、子供のための詩をたくさん書いた詩人だそうです。
それでは、また。
旅する方々への何かの参考になれば幸いです。
セルビア、イイとこですよぉ~!!
みなさんにもイイ事がイッパイありますように!
\(^∇^)/シャ~ッ(祈)!♪
(祈りの力は実はスゴイ!)
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