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セルビアの治安 セルビアには銃がいっぱい! でも、治安はイイよ!(本当)

セルビアの治安
この記事は約5分で読めます。

セルビアは安全な国です。
アジア人に対する偏見や差別もない。
大陸中国からの一人旅の女性もたくさん居ます。
でも、ふと、インターネット上で
「セルビアはアメリカに次ぐ銃保有率である」
と言うWikipediaの記事を見つけてしまった。
これ↓。

「国別の人口毎の銃の数(見積り)」

これによると、セルビアはアメリカに次いで人口100人当たりの銃保有数が
多い!
なんと、民間人が100人いれば、
銃は58.21丁もあるらしい!
ちなみに、アメリカでは
民間人が100人いれば、
銃は101丁あるらしい。
さすが、アメリカ、格が違う!

我輩の現地での感覚では、セルビアは本当に安全な国で
銃なんか見たこともなかったから
このページを見た時はビックリ!
早速、オンライン英会話のセルビア人先生に聞いてみた。
まず最初はセルビア第3の都市Ниш(ニーシュ)に住んでる28歳の女性、ヘレン。

我輩
我輩

セルビアの人は、銃をたくさん持ってるって本当?

ヘレン
ヘレン

あははは! 本当よ。

我輩
我輩

なんで?

ヘレン
ヘレン

なんでだろ?
お父さんや、お祖父さんの古い銃が家に残ってるからじゃないかしら?

我輩
我輩

そうなんだ。
今でも、銃を使うの?
誰でも銃を持てるの?

ヘレン
ヘレン

セルビアの田舎には、オオカミが居て、羊を襲うの。
そんな時には銃を使うわ。
それから、銃を持つためには、許可証が要るの。
許可証を手に入れるには書類をたくさん書かなきゃいけないし、
その許可証を更新するためにもお金が必要になるので、
誰でも銃を持てる、ってわけじゃないわ。

我輩
我輩

そうなんだ。ちょっと安心した。(笑)

次は、Ниш(ニーシュ)よりもう少し南の小さな都市лесковац(レスコバッツ)に住んでる38歳の男性トーマ。

我輩
我輩

こんにちは、トーマ。
ちょっと聞きたいんだけど、
セルビアの人は、銃をたくさん持ってるって本当?

トーマ
トーマ

あぁ、本当だ。

我輩
我輩

なんで、銃を持ってるの?
実は、さっき、セルビアの女の先生にも聞いたんだけど、
お父さんやお祖父さんの古い銃が家に残ってるからなの?

トーマ
トーマ

女性に銃のことを聞いたって、ダメだよ。
女性は銃には関心が無い。
どの家にも武器が一つ以上、必ずある。
自衛のためだ。
ところが、残念なことに、
最近の若い連中は公共の場でぶっぱなしたがるんだ。

我輩
我輩

でも、銃を持つには許可が要るんでしょ?

トーマ
トーマ

許可を取ってない銃は、たくさんあるよ。

我輩
我輩

そうなんだ。ちょっと、ショックだなぁ~。
我輩、
セルビア北部のノヴィ・サッドにも、
南部のニーシュにも滞在したことがあるけど、
夜中、酔っぱらって、一人で歩いていても、
全然危険を感じなかったけどなぁ~。
銃なんか見たこともないし、銃声を聞いたこともない。

トーマ
トーマ

俺たちは、イイやつだ(笑)。
それに、日本人は、こちらでは尊敬されてるよ。
だけど、俺たちは、歴史上、何度も戦争を繰り返してきた。
分かるだろ?

我輩
我輩

古くは、トルコやオーストリアからの独立戦争、
最近では20年前の内戦と、
セルビアが戦争に苦しんできたことは知ってるよ。
でも、アジアやアメリカを旅してきた経験から言って、
セルビアは全然危険を感じないんだけどなぁ~。
本当に安全な国と言う印象なんだ。

トーマ
トーマ

その通りだ。
自分でトラブルを探しに行かない限り、
セルビアは本当に安全な国さ。
今度セルビアに来るときは、連絡してくれ。

我輩
我輩

ありがとう!

どうやら、セルビアでは銃がたくさん出回ってるようです。
でも、くどいですが、我輩の体感では、本当に安全な国です。
銃を持ってる割合という事では、セルビアほどではないにしても、
カナダやフランスやドイツやスイスだって、100人いれば20丁~30丁は銃があるみたいですけど、
そんなに危険な国、っていう印象は無いですもん(まだ、行ったことないけど・・・)

ちなみに日本は、100人いれば0.6丁の銃があるらしい。

やっぱり、日本は安全だよね。
けれど、Rwanda(ルワンダ)やSierra Leone(シェラ レオネ)の方が、
日本よりもっと銃が少ないって、驚き!
Rwanda(ルワンダ)もSierra Leone(シェラ レオネ)も内戦や虐殺で荒廃した国と言う印象があるもの。
しかし、実際にRwanda(ルワンダ)やSierra Leone(シェラ レオネ)を訪れた人のブログを見ると
ルワンダの治安は?旅行するなら知ってほしい5つの安全対策
西アフリカ旅の10の魅力とは?~私の大嫌いで大好きなアフリカ~
Rwanda(ルワンダ)もSierra Leone(シェラ レオネ)も
治安は良いらしい。

上の二つのブログ読むと、
最近の日本人って、頑張ってるなぁ~、
と心底思う。
我輩も、自分のことばっかりじゃなくて、
何か社会貢献しないとね!

あっ、ヘレンとトーマの顔のイラストはイラストACさんからお借りしました。

では、また。

何かのお役に立てれば、光栄です。

みなさんにもイイ事がイッパイありますように!
\(^∇^)/シャ~ッ(祈)!♪
(祈りの力は実はスゴイ!)

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コメント

  1. 悠々 より:

    めちゃめちゃ読みやすい記事ですね!
    実体験からくる内容で素晴らしいです。
    上から目線ですが、本当に素晴らしいです。
    勉強になりました!
    セルビアでは撃たれないように気をつけます。
    具体的には、怪しいタイミングでは手を上げて対峙します(笑)
    貴重な情報、ありがとうございます♪

    • Keiichi より:

      悠々さん、
      コメントありがとうございます。
      褒めて下さり、嬉しいです。
      これも悠々さんがいろいろ教えて下さったお陰です。
      これからも誰かの役に立つような、
      読んでくださる方の役に立つような、
      記事を心がけて書いていきます。
      これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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