宗教団体「生長の家」の幹部だった徳久克己医師の著書。
「生長の家」創始者の谷口雅春氏の著書「生命の實相」からの引用を紹介しつつ、
自らの医師としての経験も加えて、
幸せに生きることに書かれています。
この事件から、私は「人生の幸せに」ついて、真剣に考えるようになりましたが、なんの解決も見出せませんでした。ただ一つ、「病気がなおりさえすれば、人間は幸福になるのだ」と、単純に考えることはできない、ということを体験をとおして知りました。この体験が、私の一生に、大きい影響を与えることになったのです。
(「幸運を呼ぶ」121ページ)
上の文章は、この本全体の流れから見て、「カラダだけじゃなくて、心も大事だよ」という事だと思います。
徳久克己医師は、谷口雅春氏の教えに感化されて
いろいろ本も書かれているのですから、
徳久克己医師の本よりも
谷口雅春氏の著作「生命の實相」を読んだ方が
手っ取り早いようにも思えますよね。
我輩もそう思って、
早速「生命の實相」を図書館で探しました。
良く分かりませんが、おそらく大概の図書館にはあると思います。
そこで、ビックリしました。
「生命の實相」って、分厚い本が1巻から20巻だったかな、20冊ぐらいあるんです。
でも、頑張って読み始めました。
たぶん半分ぐらいで、第10巻ぐらいでギブアップしました(ゴメンナサイ)。
「生命の實相」の中身を分かりやすく解説してくれる徳久克己医師の本などの方が
とっつきやすいと思います。
しかも、「生命の實相」の大事なところをちゃんと教えてくれる。
谷口雅春先生は、ご著書の中で、
「想像は創造なり」
と教えておられます。「想像妊娠」の実例をみましても、「想像は創造なり」ということが、よくわかります。ですから、私たちは、どんなことがあっても、悪いことを想像してはなりません。善いことを想像すれば、善いことが出てくるし、悪いことを想像すれば、悪いことが出てくるのです。「善いことを想像する」のも、「悪いこと想像する」のも、お金は一文もかかりません。それなら、どうせ想像するなら、「善いこと」を想像すれば、善いことが出てくるのですから、人生は幸せになります。「私は健康だ」「私は頭が良いのだ」「私は運が良いのだ」「私は豊かなのだ」とタクサン善いことを想像しましょう。
(「幸運を呼ぶ」28ページ)
さらに、
この本では、「コトバの力」を活かすように教えてます。
「善い想像」をすれば、「善い創造」が生まれる、ということがわかりましても、現実にいろいろと悪いことが起こっているのに、善いことを想像できない、と思う人があるでしょうが、そのような場合に「生命の實相」では、「コトバの力」を使って、観念、思念を変えることを、教えておられます。ところが、コトバの三つの要素の第一である「思念」は、ただ簡単に「思う」のではなく、潜在意識の中で思うことが必要なのです。私は健康になりたい、といつも思っているのに、なかなか健康になれない、という人のなかに、「私は弱いから、健康になりたい」と思う人が多く、健康になりたい、というのはウワツラの心(現在意識)で思うだけで、私は弱いから、と無意識に、潜在意識の中で、強く思っている人があります。五パーセントの現在意識は「健康になりたい」と思うけれど、九五パーセントの潜在意識は「私は弱いのだ」と思っているのでは健康になれません。
(「幸運をよぶ」33ページ)
ちなみに、
我輩は、キリスト教徒でもなく、仏教徒でもなく、イスラム教徒でもなく、生長の家の信者でもありません。
我輩の家を訪ねてくる方のお話は、
それが、エホバの証人さんであろうと、白鳩会さんであろうと、創価学会さんであろうと、共産党さんであろうと、
時間の都合さえつけば、聞くようにしております。
また、我輩の方からも、都合がつきさえすれば、いろんな方々のお話を聞きに行きます。
しかし、特定の宗教団体にのみ所属するという事は、今のところ、しておりません。
大きなモスク(イスラム教の寺院)にぶらっと入ったのですが、
ムスリム(イスラム教徒)の人たちの純粋な信仰心に感動しました。
言葉の力や感謝の大切さ、恨みや怒りの恐ろしさについては、
この本にも触れられてます。
言葉の力や感謝の大切さ、恨みや怒りの恐ろしさというのは、
真実なのかも知れません。
読んでくださり、ありがとうございます。
何かの参考になれば嬉しいです。
みなさんにもイイ事がイッパイありますように!
\(^∇^)/シャ~ッ(祈)!♪
(祈りの力は実はスゴイ!)
肉体は滅びても、魂は永遠の存在。
また、次の世へ進んで行く。
問題は、何故、今のこの世に生まれてきたのか?
おそらく、何か、この世で、我輩が為さねばならぬ宿題があるはず。
その宿題をきちんとやり遂げたい。
その宿題をやり終えた時、あの世からのお迎えが来るはず。
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