外国語の歌を覚えて、
その外国語をマスターする方法があるとは
聞いていたが、
あまり実践したことはなかった。
歌は、歌の中の単語の発音が早すぎて、
うまくいかなかった。
でも、なんだか、セルビア語の歌は、
歌いやすいような気がする。
(完全に我輩の主観です)
さて、今年(2019年)2月にセルビアに行った際、
ベオグラードで
ホテル・スラビアというところに
2週間ほど滞在した。
このホテル、設備が古くて、
我輩はトラブル続発だったのだが、
わりと由緒正しいホテルのようで、
セルビアの人は誰でもこのホテルのことは知っていた。↓
上のブログにも載せたが、
このホテルのあるあたりを
「スラビヤ」
と言うらしい。
この「スラビヤ」を歌った歌がある。 ↓
15年ほど昔に流行ったらしく、
この歌のことも、
セルビアの人はみんな知っていた。
田舎から首都ベオグラードに出てきた男が
このスラビアに住み着いたけれど、
田舎者ゆえ、
誰の相手にしてくれず、
お金もない。
という、何ともイケてない歌詞なのだが、
それでも、みんな知っていた。
こういう、なんか寂しい歌が
セルビアの人の好みなのかな?
下が歌詞です。
黒字がセルビア語です。
青地が我輩の英訳です。
Slavija
(男性パート)
Imam s čim, nemam s kim
I have the means but no company
imam kad, nemam gde
I have time but nowhere to go
u ovom gradu za mene teško je
It’s hard for me in this city
kažu mi, dolaziš iz provincije
They tell me, you come from a province
zbog toga me svaka devojka odbije
That’s why every girl refuses me
(女性パート)
Neće cura svaka, neće za došljaka
There will not be any girl, not for a stranger
pored ovih lepih prigradskih momaka
over these nice suburban guys
kupi svoje stvari, još si dobro proš’o(prošao)
Pack your things, you were even lucky
bolje da se vratiš odakle si doš’o(došao)
You’d better go back to where you came from
*(男性・女性で*~**の間を繰り返し)
Slavija, pa Vukov spomenik
Slavija, then The Vuk Monument
bez drugara i para i ljubavi
with no friends no money no love
tonem ko Titanik
I’m sinking like Titanic
Slavija, dva sveta granica
Slavija, the border between two worlds
molim te, budi mi, budi mi
Please, be my, be my
bar poslednja stanica
at least my last stop
**
間奏
(男性パート)
Idem u bioskop, biram poslednji red
When I go to the cinema, I choose the last row
puštam mašti i suzama u nedogled
letting my imagination and tears flow to infinity
pored mene si ti
Beside me there’s you
devojka iz moga sna
the girl of my dreams
Al’ šta mi to vredi
But what’s worth it to me
(But it’s not worthの方が分かりやすいか?)
kad sam iz provincije ja
when I am from a province
(女性パート)
Nije lako biti nov u ovom gradu
It’s not easy to be new in this city
zašto da ti i ja dajem lažnu nadu
why should I also give you false hope
kupi voznu kartu, brže, bolje kreni
Buy yourself a train ticket, leave hastily
ovde će i dušu znaj, da ti pokradu
You should know that here, they would even steal your soul
我輩は、この歌をマスターして、
ベオグラードの有名レストラン
Три Шешила
にて、バンドに演奏してもらって、
歌を披露したいと考えておる。
きっと、セルビアの人たちと仲良くなれる
(ような気がする。)
この曲は、
男性と女性との掛け合いの歌なので、
我輩が男性パートを歌うと、
きっとセルビア女性が女性パートを
歌ってくれるであろう(知らんけど)。
(笑)
カラオケバージョンも貼っときます↓
それでは、また。
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