アラビア語とペルシア語

Mosque アラビア語
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英語と中国語ができれば、
かなり多くの国々で人々とコミュニケーションが取れる。
さらに次の言語と言えば、
アラビア語かな、と思っておった。

アラビア語と「一見」似ているのが
ペルシア語なのだが、
こちらは主に、今のイランで
話されている言葉。

我輩、ロクに話すことは出来ないのだが、
語学の勉強は好きである。
最近、
身の程知らずも良いところであるが、
アラビア語とペルシア語のどちらを勉強しようか
迷い始めた。

世界の多くの地域で使えるとなれば、
やはりアラビア語であろう。
我輩、イスラム教の話されている地域では
アラビア語が通じると考えていた。
なぜなら、イスラム教の聖典クルアーン(コーラン)は
アラビア語で書かれているそうだからである。
クルアーンは一言一句が神の言葉そのものと考えられているので、
アラビア語で書かれたものだけがクルアーンだそうである。
我輩の理解では、
インドネシアのイスラム教徒と、
エジプトのイスラム教徒とは、
アラビア語で会話ができると考えていた。

しかし、いろいろ聞いてみると、
どうもそうではないらしい。
我輩の浅い知識で、
例えてみれば、
日本の仏教の坊さんと
チベットの仏教の坊さんとは、
おそらく、梵語(サンスクリット語)で書かれたお経を読むであろうけれど、
おそらく、梵語でお互いの意思を通じることは難しい。
それと同じように、
かなり以前に書かれたクルアーンを
どこの国のイスラム教徒も、
書かれた当時のままで、
つまりアラビア語で
唱えることが義務付けられているけれども、
これは、アラビア語が喋(しゃべ)れることとは
別のことのようである。
さらに、現代の正則アラビア語(フスハー)は
エジプトやサウジアラビアでも通じるらしいけれど
文語調の固い言葉で、
日常会話では使わないらしい。
日常会話は、
各国ごとのアラビア語である アーンミーヤ (口語)
で話されるらしい。
エジプトのアーンミーヤと、
サウジアラビアのアーンミーヤとでは、
かなり違うらしい。
結局、
エジプトならエジプト・アラビア語(アーンミーヤ)、
サウジアラビアならサウジアラビア・アラビア語(アーンミーヤ)、
を学ぶ必要があるみたい。
ただしその前提として、
正則アラビア語(フスハー)は必須らしい。
さすが、アラビア語!
めっちゃ難しそうやん!

一方、
「一見」アラビア語と文字が似ているペルシア語。
文字自体はアラビア語と同じ形のモノも使ってるらしい。
ただ、アラビア語はセム語族で
ペルシア語はインド・ヨーロッパ語族らしくて、
言葉の家族的みたいなものからして違うらしい。
いろんなWebページで、例えられているのが、
「中国語と日本語の違い」
ぐらい違うらしい。
たしかに中国語(シナ・チベット語族)と日本語(日本語族)では
文字は似ているけれど、文法は違うよね。

我輩が思うに、
結局、言葉は、意思が通じてナンボのもの。
実際に会話できないと面白くない。
それだったら、まずはペルシア語かなぁ~。

ペルシア語は、基本的に、今のイランで
話されている言葉。

オンライン英会話のネイティブキャンプの先生に
最近、イラン人の先生が
チラホラいるんだよなぁ~。

つまり、生のペルシア語を教えてもらうチャンスが転がってる、ということ。

アラブの国々(サウジアラビア、エジプト、シリア等々)の先生は
ネイティブキャンプでほとんど見かけない。
これはつまり、アラブの国々では英語があまり話されないということでもあるのだから、
英語の他に話せるようになっておくと、
将来とても役立つかも知れないとも思える。

さらに、
会話ができなくとも、
アラビア語のフスハー(正則アラビア語)が分かれば、
インターネット上で情報収集できる量が
飛躍的に増えることは間違いない。

う~ん、どちらを勉強しようかなぁ~~~。

えぇ~い、両方、始めちゃえ!(笑)

ちなみ、アラビア語もペルシャ語も
我輩のオススメする
語学学習ソフト「ロゼッタストーン」で
勉強できます。

語学学習ソフト ロゼッタストーン 買う前の注意点
1.我輩は語学オタクである 我輩はあんまりしゃべれないが、語学オタクである。例えてみれば、音楽が好きで、バンド組んだりするけど、歌や楽器はあんまり上手でない音楽好きのようなものである。 しゃべれないけど、いろんな語学に手を出してみる。今は挨

それでは、また。

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