「A Ghost Story / ア・ゴースト・ストーリー」
という映画を見た。
あなたにも、機会があれば、
実際に映画を観て、
色々感じてほしいので、
ネタバレはしない。
死後の世界について、
一つの見方を教えてくれて
我輩にはとても良い映画だった。
亡くなった人の想いの
大きさについて考えさせられた。
あちらの世界では、
我輩の知っている時空を超えていることも
教えてくれた。
我輩の母は、約4年前に病院で亡くなった。
息を引き取ったその瞬間に
なんとか我輩は間に合ったと思う。
ちょうど日没の時間だった。
そのまま、お葬式をしてくれる会社の会館へ。
葬儀会館の安置室で、
我輩はしばらく母の亡骸と一緒にいた。
父と弟は、葬儀の詳細について
葬儀社の方と別室で打ち合わせをするが、
母が一人では寂しいだろうと
父が私にここに残るように言った。
12月だったが、部屋はどんどん寒くなっていった。
我輩は、寒さに震えながら、
母に届くよう祈りつつ、
「産んで育ててくれてありがとう」
と唱えながら狭い安置室の中を歩き回っていた。
とても寒くて我輩は凍(こご)えていた。
今、思えば、母は私のすぐ横にいたように思う。
「産んで育ててくれてありがとう」
これを言えてよかった。
そして今でも
この想いを忘れない。
母がこの世に生きている間、
我輩は決して良い息子ではなかった。
今になって分かるが、
母は我輩を愛してくれていた。
我輩も母のその想いに応えるべきだった。
この映画は、母の我輩への想いを、
そして、
我輩の母への想いを
思い出させてくれた。
良い映画だった。
2018年11月21日現在、日本で公開中らしい。
読んでくださり、ありがとうございます。
何かの参考になれば嬉しいです。
みなさんにもイイ事がイッパイありますように!
\(^∇^)/シャ~ッ(祈)!♪
(祈りの力は実はスゴイ!)
肉体は滅びても、魂は永遠の存在。
また、次の世へ進んで行く。
問題は、何故、今のこの世に生まれてきたのか?
おそらく、何か、この世で、我輩が為さねばならぬ宿題があるはず。
その宿題をきちんとやり遂げたい。
その宿題をやり終えた時、あの世からのお迎えが来るはず。
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