「人を呪わば、穴二つ」
と言う言葉がある。
これは、
「人を呪うと、呪いを受けた人と、呪いを送った人の、二人分の墓穴ができる。」
と言う意味。
これが、返り念障である。
すなわち、人を呪ったり、妬んだり、怒りを抱いたり、
マイナスのイメージを送ると、
そのイメージは鏡のように、自分自身にも降りかかってくるのである。
「情けは、人の為ならず」
と言う言葉がある。
これは、
「他人に情けをかけるのは、他人の為にかけるんじゃないよ、
自分のためにかけるんだよ。」
と言う意味。
すなわち、人に情けをかけるのは、鏡のように、
自分に情けをかけることになるのです。
これが、返り感謝。
人に感謝する、人を尊重する、人に優しく接する、
これらは、全て、そのまま、自分に返ってくるのです。
他人を妬んだり、恨んだりすることなく、
周りの人に感謝して、生きる。
これで、間違いないのですが、
なかなかこのような心境に、常に居るのは難しいというあなた。
我輩が、もっと簡単な方法を教えましょう。
それは、周りの事はあんまり気にしないこと!
自分の生きたいように生きること!
自分の生きたいように生きたいと言ったって、
生きるにはお金がいるから、やっぱり仕事には行かなきゃならないけど、
今、自分がやってることを精一杯やるだけで、
あんまり周りの人の眼とか、口(くち)とか、気にしないこと。
実は、これ、人から呪いを受けた時の対処法にもなるのです。
人から呪いを受けた時、妬まれた時、憎まれた時、
誰から呪いを受けたか、誰から妬まれたか、誰から憎まれたか、
分かってるときは、苦手な人への対応方法で書いたように、
相手の守護霊様とか、ご先祖様にお願いする方法で良いのですが、
全然自分が知らない間に、憎まれたりすることもあるでしょう。
その時、気持ちが弱ったりしていたら、
「生霊に憑依」される危険もあります。
それを防ぐためにも、
周りの事はあまり気にせず、
自分のやりたいことを、あるいは、やるべきことを、
精一杯やる。
誰かが自分の悪口を言ってるかもしれないけど、
気にしない、気にしない。
間違っても、世間や、家庭や、自分の周りの人を恨んだりしない。
出来れば、どんな場合でも、
世間に、家庭に、自分の周りの人に、感謝できれば、なお、よろしい。
さらに、自分を優しく見守ってくれている存在
(それは、神様だったり、守護霊様だったり、お天道様だったり、
ご先祖様だったり、
亡くなったお母さんやおばあちゃんやおじいちゃんだったり)
に感謝しつつ、今やってることを、やるべきことを精一杯やれば、
間違いなく、あなたの人生は充実します。
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