我輩の一番の親友、サボテンが花を咲かせた

我輩の一番の親友、
サボテンが花を咲かせた。

「友達が欲しいなら、犬を飼え。犬は決して裏切らない」
と言う我輩が好きな格言がある。
我輩は、まだこれから世界中を見て回りたいので、今のところ、
犬は飼えない。
それで、我輩はこの格言をこう変えた。
「友達が欲しいなら、サボテンを買え。
君がサボテンに愛情を注ぐ限り、

サボテンは君を裏切らないし、君の話を聞いてくれる。」

我輩は、今住んでいるアパートのかつての住人が秘かに置いていったのであろうこのサボテンを、アパートの片隅の日陰で見つけた。
「どうかこの地で何とか生き延びてくれ」と言うような、かつての持ち主の祈りが聞こえてくるような場所に、ひっそりと植えられていた(地面に置かれていた)。
しかし、まず、その場所は日が当たらない。地面も石ころだらけで土がたくさんあるわけではない。
我輩はこのサボテンを自室に持ち帰った。

このサボテン氏、棘(トゲ)が大きくて、硬い。
うっかり触ろうものなら、刺さるし、とても痛い。
丈夫な分厚い皮手袋で持ち上げ、盆栽用の植木鉢に移し替え、
日当たりの良いベランダに置いた。
もう3年以上前の事である。

ただベランダに置いてるだけであった。
水もどれだけ与えればよいのか良く分からなかったので、
時々与えただけだった。
なにしろ、サボテンなので、そんなに水を与えなくてもよかろう、
と勝手に思った。
一番、サボテン氏にとって良かったと思われることは、
我輩のベランダは南向きで、日当たりは大変良かった。
決して日々成長していくというわけではなく、
見た目には良く分からなかったが、
いつのまにか大きくなってきて、
盆栽用の植木鉢では狭苦しそうに見えたので、
ダンボール紙のミカン箱に移し替えた。
ダンボール紙なので、いずれ崩壊するかもしれないので、
中に丈夫なビニールを入れるなど、少し工夫した。
もちろん、中で水が腐らないように、そこには穴をあけて、
過剰の水は排水されるようにも考えた。
土は、近くの大きな川、武庫川の土手から、栄養のありそうな土を
採ってきた。
充分とは言えないが、我輩なりの愛情を注いだ。

1年ほどしたら、夜中に大きな花を咲かせてくれるようになった。
しかし、深夜に花を咲かせて、翌朝にはもうしぼんでいた。
その頃は、サボテンの花とは、そんなものかと思っていた。

昨年の冬、サボテン氏の身体が、緑色が薄くなり、白くなってきているのに気付いた。印象としては、枯れてきているように見えた。
寒いのだと思った。
下に敷くダンボール紙などを用意して、室内に引き入れ、南向きのガラスドアの下に置いた。
そんなに大きな変化はなかったが、冬が終わった3月ごろ、また、ベランダに戻した。薄くなった緑色は変わらないように見えた。
出来るだけ、声をかけるようにした。
サボテン氏の周りに、いろんな草も生えてきたが、まぁ、これもサボテン氏の友達になるだろうと思い、そのままにした。

そして、昨日の夕方、大きなつぼみを3本見つけた。
これは、今夜咲くな、と思った。
昨夜8時ごろ、満開であった。↓

2017年6月3日 土曜日 19:42

これまでなら、朝にはしぼんでいた。
しかし、今回は朝になっても、まだ花を見せてくれていた。
もう朝の10時近くである。
昨夜は気付かなかったが、花は4本であった。↓

2017年6月4日 日曜日 9:47
2017年6月4日 日曜日 9:47

サボテン氏は元気になった。
これまで、一晩で花がしぼんでいたのは、まだ体力が十分ではなかったのであろう。
今回は、力強い花を日中も見せてくれている!

我輩、これまで5年以上勤めていた派遣会社をあと一月ほどで辞め、セルビアへ一か月行く。まだまだ世界は見たいし、一か月後、日本に帰ってきても、選ばなければ、仕事などすぐに見つかる。
ただ、仕事の内容はもとより、職場の人間関係も含め、すべて一からやり直さなければならないのは、不安と言えば、不安だ。
しかし、このぬくぬくとした現状に甘んじていては、明るい未来は来ない。
変化を恐れず、前へ進んでこそ、未来は開ける。
今の職場でも鍛えてもらった。
40代で、時給の派遣社員など、職場での地位も低い。ましてや、新人など、イジメられて当り前である。
同僚も、先輩もいわゆるパートのおばさん。
女性社会の厳しさも十分に教えてもらった。
メンタル面でも、魂面でも、かなり鍛えてもらった。
今の、仕事、決して嫌いではない。
職場で必要とされていることも十分に分かっている。
「必要とされる」ということに、本当に感謝している。
我輩がこの世に生まれてきた甲斐がある、というものだ。
人手が足りないのも分かる。
しかし、我輩は半年ほど前から、セルビアへ行く旨を職場には伝えてある。
それだけの時間があれば、会社も、人手不足に手を打てるはずである。
我輩個人のことを考えれば、まだなにかこの世の中に対してやるべきことがあるのかも知れない。
そう思う一方で、けれども、このままこの職場で、仕事を続けることが我輩なりのこの世での務めではないのだろうか、と思い直すこともある。
そんな時、このサボテン氏のように、思いがけず、元気な花を長い時間咲かせてくれていたりすると、これは、メッセージだと感じる。変化を恐れず、前へ強く勧め、と言うことだと腹で感じる。
「世界を見に行くことが立派で、地道に働くことは井の中の蛙だ」とは思わない。
地道に人の役に立つことは、本当に立派で素晴らしいことだ。
だけど、我輩の今回の場合、いろんなメッセージが、我輩に前へ進めと、アドヴァイスしてくれる。
「命は無限。では、どう生きる?」と自分に問いながら、生きていく中、高次元からの、天国にいる母さんやお祖母ちゃんや祖父ちゃんからの、アドヴァイスに気づくよう心掛けている。
「怖がらずに、思いっきり、だけど、決して自分を見失わないように、私たちやお天道様がいつも見守っていることを忘れずに、生きていきなさい」と励まされているように思う。
我輩の一番の親友、サボテン氏にも、とても励まされた。
サボテン氏、ありがとうございます。

このまま、お天道様や、天国にいる母さんやお祖母ちゃんや祖父ちゃんが
見守ってくれていることを忘れずに、
力強く自信をもって、
前へ進んで行きます。

読んでくださり、ありがとうございます。
みなさんにもイイ事がイッパイありますように!
\(^∇^)/シャ~ッ(祈)!♪
(祈りの力は実はスゴイ!)

肉体は滅びても、魂は永遠の存在。
我輩、あの世の存在を信じておるので、死ぬことは怖くない。
野垂れ死にも、また一興。
天国は良いところだろうし、地獄に行くことになっても、まぁ、仕方ないし、何とかなるだろう。
問題は、何故、今のこの世に生まれてきたのか?
おそらく、何か、この世で、我輩が為さねばならぬ宿題があるはず。
その宿題をきちんとやり遂げたい。
その宿題をやり終えた時、あの世からのお迎えが来るはず。

ブログ村に参加しました。
↓ポチッと押していただければ、嬉しいです!
ありがとうございます!

にほんブログ村 哲学・思想ブログ スピリチュアル・精神世界へ
にほんブログ村

“我輩の一番の親友、サボテンが花を咲かせた” への2件の返信

  1. セルビアへひと月いらっしゃる間、サボテンはどうされますか? ウチの経験では夏にひと月ほどなら、外の多少木陰がある地面(コンクリは照り返しがきつい)なら雨が降るので大丈夫です。

    1. ベランダで過ごしてもらいます。
      「強くたくましく生き抜いてくれ」
      と声をかけるほかありません...
      コメント、ありがとうございます!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。