風邪は薬で長引く。
がんの九割は治療で命が縮む。
本書16ページ
我輩の感想では、
曽野綾子氏が好きにしゃべって、
近藤誠氏がおずおずとついて行くような感じの対談。
好きに生きてきた、怖いもの知らずの女傑が
言いたい放題の感じ。
我輩の苦手なタイプの女性である。
ただ、それはそれとして、
いつ死んでもいいように覚悟している潔さは、
カッコいい。
近藤「それがきっかけで、治ったんですか、うつ病は?」
曽野「自分のことを、あざ笑えるようになったんです。とてもいいことでしたね。」
本書119ページ
曽野綾子氏はうつ病になったり、足首を怪我したり、
いろいろ大変な目に合ってるけれども、
そのたびに克服してきておられる。
やっぱり、強いな、と思う。
世界中を旅されてるし、別荘もお持ちだし、
暮らしていくだけのお金はお持ちで、
何も怖いものが無いのは、やはり強い。
一番ステキだと思うのは、
自分の人生に後悔が無さげなところ。
だからこそ、いつ死んでもいいと思えるし、
もう一度言うけど、
その生き方は、やはりカッコいい。
一生ジタバタして、
でもサッパリおさらばする、
っていう生き方は
我輩の一つの理想です。
曽野綾子氏の生き方とは別に、
この本、やたらと現代医療を否定するけど、
これも一つの見方。
がんの治療の一つとして「放置」を
提唱されるがんの専門家も
我輩的には新鮮。
がんの手術をするのもしないのも、
人それぞれの生き方。
お医者さんも含めて、人に頼り過ぎないこと、
後悔しないことが大切だと思う。
読んでくださり、ありがとうございます。
何かの参考になれば嬉しいです。
みなさんにもイイ事がイッパイありますように!
\(^∇^)/シャ~ッ(祈)!♪
(祈りの力は実はスゴイ!)
肉体は滅びても、魂は永遠の存在。
また、次の世へ進んで行く。
問題は、何故、今のこの世に生まれてきたのか?
おそらく、何か、この世で、我輩が為さねばならぬ宿題があるはず。
その宿題をきちんとやり遂げたい。
その宿題をやり終えた時、あの世からのお迎えが来るはず。
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