我輩はまだ、
フィリピンに行ったことがないのだが、
大きな都市には、
通りで寝起きするホームレスの子供たち、
ストリート・チルドレンが
たくさん居るそうだ。
親もホームレスで、
一緒にストリートで暮らしている場合もあるし、
小さな子供だけで暮らしている場合もあるらしい。
小さな子供だけでストリートで暮らすなんて、
我輩には、不可能に思えた。
一体どうやって暮らすんだろう?
通りだけでなく、
大きなショッピングモールに
住み着く
子供たちもいるようだ。
元記事のリンクを探せてないのだが、
フィリピンのローカルニュースで
若い男性(大学生?)が
自分でノートや本や筆記具や画材を買って、
大型ショッピングモールで暮らす子供たちに
無料で勉強を教えていた記事を読んだことがある。
セブ市だったかな?
行政だって、何にもしないわけじゃなくて、
ちゃんと孤児院みたいな施設があって、
ストリートで暮らす子供たちを
そこに収容しようとするらしいんだけど、
そこに収容しても、すぐに脱走して、
またストリートで暮らすらしい。
子供だけで暮らすなんて、
不可能だと思うじゃない?
いくらか規則が厳しくたって、
寝るところと食べ物がある施設の方が
絶対イイ!
と思うじゃない?
先日、
「私はストリート・チルドレン出身よ」
という女性リディア(仮名)とお話しできました。
オンライン英会話スクールの先生です。
えぇ~、ストリートで暮らすなんて、
いったい、どうやるの?
どこで寝るの?
道端で寝るのよ。
ぎょえ~!
食べ物はどうするの?
全然困らないわ。
レストランに入っていくと、親切な人が食べ物をくれるわ。
いったい、何歳の時にストリートで暮らしてたの?
よく覚えていない。
小学校1年生くらいから3年生くらいまでかしら。
お風呂はどうするの?
町に簡易公衆浴場みたいなところがあって、
安いお金で利用できるわ。
安いったって、お金が要るじゃない?
お金なら、稼げばいいじゃない。
私は、何でも売ったわ。
花でも、食べ物でも。
スゴイな!
たくましいな!
ストリートで暮らしていた頃は、
楽しかったわ。
つらい思い出なんかより、
楽しい思い出の方が多いわよ。
ぎょえ~!
ぎょえ~!
いったいどうして、ストリートで暮らすようになったの?
両親が離婚して、
お母さんも再婚して、
お父さんも再婚して、
私は居場所がなくなったの。
ぎょえ~!
ぎょえ~!
いったいどうやって、ストリート暮らしを卒業したの?
最初は叔母さんが引き取ってくれたの。
でも、叔母さんとうまくいかなくて、
またストリートに戻ったり、
違う親戚に預けられたりしたけど、
結局、年の離れたお姉さんが引き取ってくれたの。
へぇ~、
良かったね。
学校もちゃんと行った?
大学も卒業したわよ。
言ったでしょ、私はお金を稼ぐのが苦にならないって。
お金持ちじゃないけど、日々の暮らしに必要なお金ぐらいは
自分で稼げるわ。
ストリートで暮らすって、
意外と簡単なんだ!
でもね、
世の中には悪い人も居るの。
私たちを利用しようとする人も居るの。
だから、私も気をつけたわ。
いつも仲間と一緒に居たし、
一人で知らない人について行ったりしないようにしたわ。
小さい頃から、
頭良かったんだね!
ありがとう。
たくましく生きないとね。
こちらこそ、本当に勉強になりました。
ありがとうございます。
そのたくましさ、見習います!
私も楽しかったわ。
頑張ってね。
本当に、頭が良いって、
リディア(仮名)みたいな人のことを言うのかも知れない。
我輩だったら、
たぶん、
収容施設でお利口さんにしてる😂
これは、これで、一つの戦略だろうけれど、
たぶん敵をいっぱい作って、
イジメられてるかもしれない😂
頭を使って、
たくましく生きないとね!
我輩、もう50代半ばを過ぎたけど、
まだまだ知らないことだらけ!
まだまだまだまだ未熟ものです。
それでは、また。
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