むしろ、良かったんじゃないか?

信念
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昨日、クレジットカードを落としてしまった。😅

業務スーパーで買い物して、クレジットカードで支払った後、
クレジットカードを財布に戻さず、
ポケットに突っこんだまま、
自転車で家に戻ったのが良くなかった。

家に戻った後、
クレジットカードを落としたことに
すぐ気づいた。

慌てて、もと来た道を引き返して、
目を皿にして、
探したけど見つからなかった。

業務スーパーまで戻って、
レジのお姉さんに
「クレジットカードの落とし物届いていませんか?」
と聞いたら、
お店備え付けの忘れ物ノートを調べて、
そこには書いてなかったので、
わざわざ事務所まで行って
調べてくれた。
でも、とても申し訳なさそうな顔で、
「申し訳ありません。届いておりません。」
との事。

それでも、真摯に対応してくれて、
嬉しかったです。
業務スーパーのお姉さん、
ありがとうございます。

もう一度、
今での帰り道を
目を皿にして探したけど、
見つからなかった。

家に戻ったら、
すぐカード会社に電話して、
カードを止めるとともに
再発行の手続きをお願いした。
不正な使用がされていないことも確認した。

その際、警察への届け出もお願いされたので、
カード会社への電話の後、
すぐに最寄りの交番へと急いだ。

交番は無人だった。
備え付けの電話に
「留守の時は、こちらに電話してください。」
と書いてあったので、
電話をかけた途端、気付いた。

目の前にクレジットカードらしきものが置いてある。
「コインランドリーの近くの道に落ちてました」
と紙が張ってある。
紙をめくってみると
間違いなく私が落としたクレジットカードだった。

私が落としたクレジットカードが交番の机の上に置かれていた

電話口の向こうで女性警官が聞いてきた。
「もしもし、どうされましたか?」

「あっ、実はさっき、クレジットカードを落としたので
カード会社に電話したら、警察にも届けてほしいとのことだったので
この交番に来たのですが、
今、目の前に、私の落としたクレジットカードがあります。
誰かが拾って置いて行ってくれたようです。」

「分かりました。警官がそちらに行きますので、
しばらく待っていてください。
そのままクレジットカードを持って帰らないでください。」

「はい。」

どこかにカメラがあるのだろう、
向こうには、こちらの状況がちゃんと伝わっているようだった。

お巡りさんが来てくれるまで、
2~30分ぐらいだっただろうか、
しばらく時間があった。

その間、交番の中で、ひとり、
今回の事を考えてみた。

クレジットカードを落としたことは、
全く私の不注意で、
間抜けなことで、
これからは、ちゃんと気を付けないといけないことは
もちろんだ。

業務スーパーと自宅の間を
行ったり来たりして、
クレジットカードを探していた時は、
「ホントに俺ってバカだなぁ~。
ホントにもう、ちゃんと気を付けなきゃダメじゃないか」
と自分に対して怒ってた。

でも、もしかしたら、
むしろ良かったんじゃないか?

今の自分には、
不幸なことが起こった、
馬鹿なことをやってしまった、
としか思えないけど、
実は、将来的には、
これは何か良い事かも知れない。

もちろん、
業務スーパーのお姉さんや、
カード会社の人や、
お巡りさん達には、
余計なお仕事を増やしてしまったし、
大変申し訳ないです。

けれども、
これをきっかけに
業務スーパーのお姉さんにも、
カード会社の人にも、
電話出でてくれた女性警察官にも、
交番に来てくれた男性警察官にも、
「お忙しいところ申し訳ありません」
「ありがとうございます」
と言えた。

それに、
ちゃんと、拾って届けてくれる人がいる事にも
感謝できた。

私のクレジットカードを拾って
交番の机の上に置いて行ってくれた方、
本当にありがとうございます。

人に感謝できること、
人に感謝することの大切さを
思い出させてもらえて、
むしろ良かったんじゃないか?
と思えた。

自分が順風満帆な時こそ、
謙虚な気持ちになることが
大切だと、
もう一度肝に銘じることができた。

みなさん、
本当にありがとうございます!

目の前のことが
不幸なこと、
不運なこと、
取り返しのつかないこと
に思えたとしても、
むしろ良かったんじゃないか?
と思い直して、
気を取り直して、
また、歩き始めるのも
一つの方法かもしれない。

読んでくださり、ありがとうございます。

何かの参考になれば嬉しいです。

みなさんにもイイ事がイッパイありますように!
\(^∇^)/シャ~ッ(祈)!♪
(祈りの力は実はスゴイ!)

肉体は滅びても、魂は永遠の存在。
また、次の世へ進んで行く。

問題は、何故、今のこの世に生まれてきたのか?
おそらく、何か、この世で、我輩が為さねばならぬ宿題があるはず。
その宿題をきちんとやり遂げたい。
その宿題をやり終えた時、あの世からのお迎えが来るはず。

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