昨年2023年8月に地元の図書館で予約して、
今年2024年11月にようやく借りられた。😅
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著者の高野秀行氏は、
ご自身の言語獲得資質について
激しく謙遜されるけれども、
私のような素人からすると、
激しく尊敬するほかない。
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英語、中国語、フランス語等の「共通語」に加え、
現地の方々が話す「現地語」を習得することの重要性を
認識させてくれます。
また、「スペイン語」の「言語内序列」が無いことも
大変参考になりました。
(スペイン語やるべし!)
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さて、言語の習得方法であるが、
著者は次の3点を提案されます。
・誰でもいいからネイティブに習う
・使う表現から覚える(目的に特化した学習)
・実際に現地で使ってウケる(現地にいるとき即興で習うことも多々あり)
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「・誰でもいいからネイティブに習う」
と言うのは、最も大切かと思います。
我輩の場合、
予算の都合で、ネイティブを話す人から学ぶことが出来なくても、
少なくとも、正確な発音を聞くことが出来るアプリケーションソフト
を使いたい。
あと、言語を学ぶ誰もが一度は思うであろう疑問、
「機械翻訳・通訳がここまで進化した今、
果たして語学をやる意味はあるのか?」
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についても、著者の「語学をやる意味はある」と言う回答が述べられています。
我輩も、「語学をやる意味はある」と思います。
人と人とが相対する時、
相手の心の琴線に触れるには、
やはり、自分の「発する」言葉が必要であろうし、
相手の真意を推し量る際にも、
相手の「発する」言葉を理解することが重要だろう。
機械や通訳を通すよりも深い次元で
コミュニケーションが取れると感じる。
「世界を旅したい」
「世界をもっと知りたい」
と言う方には、
是非とも一読をお勧めしたい。
(地元の図書館では、
この本の人気はまだまだ続いていて、
このブログを書いている時点で、
我輩の後ろに予約待ちの方々が
まだ29名居られた。😅)
それでは、また。
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