Clint Eastwoodの監督・主演作品。
90歳代の麻薬の運び屋を、88歳のClint Eastwoodが好演している。
チョコチョコと歩く足の運び方とか見ていると、
自分の父親を思い出す。
一人の男と、彼の家族との関わり方を
描いている。
いかにもアメリカ的な
「家族が一番大事」
というメッセージは
単純に分かりやすい。
それに加えて、
仕事に打ち込んで、家庭をあまり顧みてこなかった
主人公の生き方は、
自分の父親世代
(第2次世界大戦終結時に小学生だった年代)
の生き方と同じで、
彼らが、退職後に後悔する気持ちも良く分かる。
映画の中の、
主人公と、その妻との関係は、
自分の両親を思い起こさせられた。
「母親」はいつも強い。
結局、多くの男性は、
アメリカでも、日本でも、
不器用な生き方しか出来ないんだろうなぁ~、
と思う。
そして、その不器用さは
善い人だとか、悪い人だとかには、
全く関係ない。
いわんや、法律的に合法だとか、違法だとか
いうものを超えている。
政治家としてのキャリアもある
Clint Eastwoodだからこのような結末しか出来なかったのだろうけれど、
もっと、ドロドロした、けれども人間らしい終わり方でも
良かったように思える。
主人公の人生を楽しむ姿勢は、
とても憧れるけれど、
家族との関係がやはり一番かな。
それでは、また。
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