客先常駐の仕事だけは、やめなさい?

「客先常駐の仕事だけは選ばないでください」
と言うYouTubeビデオを見つけました。
この方(Utsuさん)の意見が正しいかどうか、
分かりません。
いろいろな意見があると思います。
ですが、このUtsuさんは
「顔出しで、自分のキャリアをかけて、
『客先常駐の仕事は選ばないで』
と申し上げます。」
と熱く語っておられます。
参考としていろんな意見を聞くのは
悪くありません。

一つ、注意する事は、
ビデオを観てると分かるのですが、
このUtsuさんが熱く語りかけているのは、
主に、新卒や第2、第3新卒までの若者がメインターゲットです。
早い話、
「新卒として、客先常駐の会社に入社するのは止めときなさい」
ということです。

それを頭に入れて観ていけば、
逆に言えば、
客先常駐に向いている人も見つかるかも知れません。

まず、「客先常駐」とは、なにか?
を説明されてます。
早い話が、プログラマー等として派遣される、
派遣社員ですね。↓

募集要項に、
・未経験可 とか、
・幹部候補生 とか、
・週3回の勤務でOK とか、
・将来フリーランスとして独立も可 とか、
書かれている会社は、
ひとまず、客先常駐の会社かも知れないと、
疑った方がイイらしいです。↓

[balloon_right img="https://itsok123.com/fa/wp-content/uploads/90f01a20ac1958f9e1396cb234c87d66-1.jpg" caption="我輩"]
中には、「応募者が結局80万円払わされた」みたいな詐欺会社もあるらしいので
ご注意ください。
[/balloon_right]

さて、Utsuさんは「3つの視点」を挙げて、
なぜ、客先常駐の会社は選ばないのが良いのか、
説明されてます。
最初の方で、書きました通り、
Utsuさんは、主にこれから社会に出る若い人を
念頭に置いておられるようです。

まず、「客先常駐」の仕事は、単純労働で、正規社員がやるほどのことはない仕事だからだそうです。
これは、つまり、何年経っても、何もスキルが身につかないことを意味します。↓

第2の視点として、単純労働で、何のスキルも必要ではない仕事なので、何年経っても、給料が上がらないことを挙げておられます。↓

3つ目に、これが一番、大きな理由だそうですが、客先で「イジメ」を受けるそうです。
日本人は、どうしても社会の中で、グループの中で、集団の中で、
イジメの対象となる人間を作りたがるそうです。
客先で一番弱い立場なのは、もちろん、
何のスキルもなく、給料も安い、「客先常駐」の派遣社員であることは
間違いないでしょう。

その結果、人間性が荒(すさ)んでしまい、
転職する気力すら削(そ)がれてしまうそうです。

そして、一生這い上がれなくなってしまうそうです。↓

これには、
「若い人にそんな境遇になってほしくない!」
というUtsuさんの熱い想いから、
多少誇張した面もあるでしょう。
ただ、我輩の清掃社員の派遣社員としての経験からも、
新卒の人が派遣社員の会社に入社するのは、
それは、やめた方がイイでしょう。
Utsuさんのおっしゃることは、分かりますし、
賛同できます。

単純労働で、
3年の経験でも、
3日の経験でも、
給料がほぼ同じ派遣社員では、
(我輩の勤めていた派遣会社では、
3年の経験があると、時給が15円ほど違ったかな? 笑)
逆に言えば、未経験でも、すぐに即戦力(笑)なわけで、
ともかく、今を生き残らなければならない場合には
有効な生活手段です。
ただし、我輩が思うに、
何か別の「生きる目標」
が必要です。
演劇をやっていて、今は食えないけれども、
将来俳優として活躍したい、
みたいな「目標」があれば、
「客先常駐」の「派遣会社」でもOKでしょう。
この場合、会社から何かスキルを学べるとは
期待しないでください。
「どうせ長い時間拘束されるならば、
何か技術も身につけてやれ」
というスーパーポジティブな人には
単純労働の派遣会社は向きません。

若い人には、仕事して、
お金をバリバリ稼いで、
技術をどんどん身につけて、
世界で活躍できる人になってほしい、

というUtsuさんの熱い想いはこのビデオから伝わってきます。

そういうUtsuさんの想いを汲み取ったうえで、
自分の人間性が荒(すさ)まないように気をつけて、
敢えて「客先常駐」の会社を選ぶのもアリかもしれません。

こちらが、今回ご紹介したYouTubeビデオです。↓

それでは、また。

この記事が
みなさまの何かの参考になれば幸いです。

みなさんにもイイ事がイッパイありますように!
\(^∇^)/シャ~ッ(祈)!♪
(祈りの力は実はスゴイ!)

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Posted by Keiichi