資格

2018年2月14日

みなさん、おはようございます!
元気にやってはりますかぁ~?
今日も寒い!!(笑)
さて、今日は資格について考えてみましょう。
我輩が思うに、
「資格」とは衣装の一つに過ぎません。
その人の内面とか実力を証明するものではありません。
「資格」の一つに、例えば、「学歴」がありますが、
大学を出たからと言って、頭がイイとは限りません。
むしろ、世間的には義務教育を終えただけの人の方が、
頭も良く、稼ぎが良い場合も
決して少なくないでしょう。
FAソリューション技術科では、電気工事の訓練もやります。
具体的には、第2種電気工事士試験の対策をやります。
我輩もこの資格は持っております。
ですが、本格的な電気工事なんかできません。
だって、電気、怖いですやん!!(笑)
建物の設備管理の仕事をしていた時もありましたが、
資格なんかない人の方が、我輩などよりよっぽど仕事が
出来ました。

ビルメンテナンスの会社は
「我が社の派遣する設備管理担当者は、
電気工事士の資格を持ってるから間違いありません!」
とお客さんに言うために、
電気工事士の資格を持ってる人が欲しいのでしょう。
要は、世間様に対する衣装のようなものです。

第2種電気工事士試験自体は、
プラモデルをどんだけ早く正確に作れるかを
調べるような試験なので、
我輩的には楽しかったです。

我輩のFAソリューション技術科同期(11月生)に
前職がプログラマーやSEと言う方々も居ます。
彼らは、資格をそんなに重要視していないようです。
「資格」よりも、その人の持つ技術そのものを評価しているようです。
プログラマーもSEも「技術者」ですもんね。

語学だってそうです。
語学、例えば英語をやってる人なら良く分かると思いますが、
英語で一番難しいのは、日常会話です。
英語のいろんな資格は、その資格専用の勉強をすれば
取得できるでしょうし、
専門分野の会話は語彙がある程度絞られるので
わりと理解しやすいです。
でも、映画を字幕なしで理解したり、普通に会話をしたりするのは
意外と難しい。
外人さんが、寅さんの映画「男はつらいよ」を字幕なしで見てたら
スゴイと思うでしょ?
我輩、英語に関しては、電気工事士とは
逆の立場で、モノが言えるつもりです。
つまり、資格に興味はあまり無いけれど
(30年以上前に英検2級は取った。笑)
英語の会話であんまり困ることはありません。
我輩のFAソリューション技術科同期(11月生)で
早々と就職が決まり退所していった女性がいますが、
彼女はスペイン語に堪能で、
ながらく中南米を旅していて、
メキシコでピザ屋さんを自営(!)したりして生活費を稼いでいた、
と言う人がいます。
人間性もラテン系な感じで、
いやはや良い意味で圧倒されました(笑)。
彼女も普通に外国語をしゃべれるから、、
スペイン語検定とか英検とかあんまり興味ないと思う、たぶん。

我輩、以前、ポリテクセンターの選考試験には、
スーツは必須と書きました。
スーツを着るだけで、ポリテクセンターの選考試験においては
好感度が上がると思うからです。
どんだけ受験者が真剣に勉強したいと思っていても、
面接官からはなかなか外からは分からないからです。
ポリテクセンターは半分お役所みたいなところですから、
無難な人を訓練生として採用するでしょう。

そうなんです、「資格」とは「衣装」のようなものです。
会社でも、
「技術」本位で人を採用するところと、
「衣装」本位(世間様に対する信用?)で人を採用するところと、
あるでしょう。
資格があれば、「衣装」もバッチリ決まっていて、
大きな武器になるでしょう。
でも、本当は、本当は、「衣装」の中身、
その人の内面とか実力とかが大切ですよね?

資格は大事だけれども、「衣装」に過ぎないよ。
「衣装」も大事だけれど、「中身」(内面とか実力とか)も
大事だよ。
と言う我輩の勝手なつぶやきでした。

2018/02/14 6:52 あっ、今日、バレンタインデーやん!(笑)

では、訓練校へ行ってきます。
では、また。
みなさんにもイイ事がイッパイありますように!
\(^∇^)/シャ~ッ(祈)!♪
(祈りの力は実はスゴイ!)

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