友達が欲しければ、サボテンを買え。

信念
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我輩の座右の銘の一つが
「友達が欲しければ、サボテンを買え。」
これは、決して、
「サボテンを買ったら、新しい友達ができるよ。」
と言う意味ではない。
むしろ逆で、
「友達など要らない」
と言う意味。

我輩は、人間の最も危険な感情の一つが
「寂しさ」だと考えている。
我輩の経験上、
人は「寂しさ」に恐れおののいた時、
病になり、精神のバランスを崩し、失敗を犯す。
「寂しさ」を楽しむぐらいでなければならぬ。
「孤高の楽しみ」である。
人の自分に対する評価などどうでも良い。
自分が生きたいように生きれば良い。

「友達が欲しければ、サボテンを買え」
これは、もともと、
「友達が欲しければ、犬を飼え」
(人間など信用できぬ。周りは競争相手だけだ。もしも、気が弱くなって、友達が欲しくなったら、犬を飼え。犬は裏切らぬ。)
という、アメリカのビジネスエリートたちの格言から、
我輩が作った格言である。
我輩はアパート住まいゆえ、犬が飼えぬ。
さらに、犬を飼えば、旅ができぬ。
犬にも魂がある。犬を飼ったら、その犬に対する責任がある。
今の我輩には、その犬に対する責務を負いきれる自信が無い。
それゆえ、サボテンを買うことにした。
むろん、サボテンにも魂はある。だが、サボテンは強い。ちょっとやそっとでは、風邪をひかぬ。
サボテンは人の感情を解するという。
我輩は、サボテンに話しかける。
「どうだい、調子は? 我輩も頑張ってるよ。貴君も頑張ってくれ。」

写真は、昨年2016年6月に花を咲かせてくれた我輩のサボテン。

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